レポ日記③後編(9/19 チャオベラ・Negicco2マン 渋谷duo )

<文字数→約6000 / 読了目安→約10分>

1)前回までのあらすじ

・突然交流の予定が決まる

・言い出しっぺの癖に遅刻するゲバラ

・到着からの出会い

・他現場でもブレない推しアピ

・ライブ開始!

2)そろそろ真面目にライブレポ

映像で表示された先攻はチャオベラ。

・1曲目、”ギミバニラ”

最近のライブでは開幕曲として定番化しつつあるギミバニラ。

イントロのフェイクからサビへ向けてうねるように上がっていくボルテージが心地いい。

高まった熱量をあえて一度クールダウンさせるCメロに、

長い活動歴に裏付けされた実力と余裕が否応なく感じられる。

・2曲目、”さぁ来い!ハピネス!

「ギミバニラからのDo Me!Do!」という、これまた定番の流れを予想していた自分からすると、正直かなり意外な選曲だった。

この「さぁ来い!ハピネス!」は、

女子かしまし物語」や「Z伝説」や「WWD」や「Dearセンパイ♡」や「チームB推し!」的な、

自己紹介パートを含むことが特徴的な一曲。

落ちサビ前のパートで各自のプロフィールを盛り込んだ歌詞に合わせてメンバーの名前をコールするという、いわば”ホームグラウンドでの鉄板曲”。

しかし最近はグループ名の変更や秋山ゆりかの脱退を受け、

ポッシボー!」コールが「チャオベラ!」コールになったり、

自己紹介パートが5人用から4人用に不自然に減らされたりと大きな刷新が続き、

古くからのファンの中でも賛否両論ある”新装版”となったばかりで、

実質”新曲”といってもいいようなこの曲。

純粋な「自己紹介」目的か、

はたまた、

会場のチャオネギファン比率や、

新生「ハピネス!」の受けの良さを見たかったのだろうか?

その意図は知る由もないが、

この安牌に落ち着かない攻めた選曲には痺れた。

・3曲目、なんかすんごい事もできそーだぞーう!

イントロで一見カワイイ雰囲気のザ・アイドルソング路線に思わせて、

クセのある歌い廻しや突飛なタイミングでのコール&レスポンスを盛り込んだ変化球な一曲。

さながら真っ直ぐに見せといて手元で曲がるカットボールのような。

(野球分からない人ごめんなさい)

落ちサビ前の間奏ではフリーパートが設けられており、

その日ならではのセリフが聞けるのが嬉しい。

・4曲目、Lovely!Lovely!

以前の記事でも紹介した、最年少のごとぅ(後藤夕貴)のソロ曲。

詳しくはこちらの記事で書いてるのでご参考までに。

・5曲目、幸せの天秤

この曲も過去記事にあるので詳しい感想は割愛。

アウトロのアカペラパートを初めてみたであろうNegiccoヲタさんが目を丸くしていて、

なぜかファンの自分が誇らしかったのはここだけの秘密。

・6曲目、キャモン!~主役は私だ!(お前もな!)

最年長もろりん(諸塚香奈実)のソロ曲。

ゆるラップ、専用コール、全員参加型の肩組、当日のもろりんの気分に応じたロングトーンアレンジ…と、終始これでもか!というくらい仕掛けに満ちたチャオベラ随一の飛び道具な曲。

ペットが飼い主に似るように、

歌われれば歌われるほど歌唱者の世界観に染まっていく、”不定形”という可能性に満ちた一曲。

最近では「一見さんへの受けがとてもいい」という理由で、

対バンやフェス系の舞台では高確率でセトリに組まれるチャオベラの”隠し刀”。

余談だが、その受けの良さは同じくソロ曲を持つごとぅが「キャモン盛り上がっていいなぁ…」と羨むほどらしい笑

・7曲目、乙女!be Ambitious!

"これぞ160km/hストレート"な名曲、乙女!be Ambitious!!

目が覚めるようなイントロからの軽快なスカで、冒頭から体ごと一気に跳ね上がる。

ことサビの「負ける気がしない」感は、

今の日本が最も必要としている「根拠のない希望と自信」に満ち溢れており、

世界中の活力を一挙に押し固めたような素晴らしい仕上がりになっている鉄板曲。

個人的な見どころとしては、

転調明けの落ちサビにあるはしもん(橋本愛奈)の「まだ行けるぜ~!!!」というパート(※MV03:43付近)

この曲のため、というかこのパートの為だけにオレンジ固定キンブレを買い足しておいた(※)ゲバラは、ここぞという勢いで偶然にも自分と同じ下手側にいたはしもんに猛アピール。

(※証拠写真

この熱意が意外な形で報われることになるのだがそれについてはまた後述。

・8曲目、全力バンザーイ!My Glory!

ライブの締めとして定番となっている一曲。

サビでは「バンザーイ!」に合わせて会場全員で飛び、

アウトロ部分では全員一緒に歌うことでその日一番の一体感が生まれる。

分かりやすさと楽しさを高次元で両立させたマスト曲で、

チャオベラのライブでは、この曲が歌われない日の方が珍しいほどである。

3)後攻・Negicco

チャオベラのライブ終了後、

7名総出演で両者の波乱の約10年を振り返るMCコーナーを経て、

ライブはNegiccoのターンへ。

専用Overtureの後に軽やかに登場した3人。

・1曲目、ネガティヴ・ガールズ!

もともとNegiccoについては特に有名な数曲だけの知識しかなかった自分だが、

ネガティヴ・ガールズ!については前日にこの動画をみていたおかげでサビの腕振りも含めて対応できた。

万人に好意的なニュアンスで発信することの難しい「頑張ろう」というメッセージを、

「頑張ろう」という言葉を直接使うことなくスッと伝える粋さにやられる。

人の心にそっと寄り添えるこの素朴さは、

ロコドルの代名詞的存在であるNegiccoならではの強みだな、と再認識させられた。

・2曲目、クリームソーダLove

ほぼ初見だったこの曲。

メロウな雰囲気にゆったり浸れるミドルテンポのポップバラードといった印象。

個人的には、雨が降ってる土曜日の朝とかに二度寝しながら聞きたい。

・3曲目、おやすみ

ネギヲタさんごめんなさい、初見でした。

なにやら新曲のバーディアのCW(?)だとか。

帰ってから調べたらメンバーのMEGさんの作詞だとか。

物腰柔らかいようでしっかり作り手側の仕事も担当してて、

アイドルとは違ったアーティストの一面を見た気がした。

クリームソーダより更にゆったりしてて落ち着く名曲。

体育で水泳やった後の地理の授業とか受けながら聞きたい。

軽く22世紀まで眠る自信がある。

・4曲目、自由に

初見。ここで雰囲気をガラッと変えてカッティングの弾む小気味のいいサウンドに会場が包まれる。

軽快なラップとクラップで終始楽しく参加できた。

Negiccoの音楽の振り幅の広さを感じられた一曲だった。

・5曲目、Space Necojaracy

タイトル通り宇宙を感じるピコピコ系。

前曲に続き、「Negiccoってこんな曲もあるんだ」という発見となった。

「ネギ」が「宇宙」を語るというスケール感の妙に引き込まれる。

初めて回転寿司で豚丼が出てきた時くらいの衝撃だった。

・6曲目、さよならMusic

この曲は前日の予習もあり知っていた。

分かりやすいコンセプトの詩と哀愁漂うファンクなメロディーで耳が受け入れやすい。

合間のラップがいいスパイスになっていて飽きが来ない。

夜のドライブとかで聞きたい。

・7曲目、トリプルWobderland

予習前から知っていた好きな曲。

Negicco」コールを知ってもらうための名刺的な楽曲という印象。

爽やかかつ乗れる、というシンプルながら深い魅力があると感じた。

・8曲目、ねぇバーディア

レキシこと池田貴史さんが手掛けた新曲とだけあって圧倒的多幸感。

音源で聞いていた時はストレートすぎる歌詞にやや抵抗があったが、

3人の笑顔込みのライブで見た時の、曲としての説得力が凄い。

対比で別グループ出すのも失礼だが、

Juice=JuiceでいうWonderful World的な立ち位置なのかな、という感想。

セリフも可愛く、ハモリも綺麗でレキシさんのNegiccoに対する愛情を感じた。

・9曲目、ときめきのヘッドライナー

これは流石に知っていた。

Negiccoコールに全員参加歌唱、ルサンチマン目線の歌詞…とNegiccoの長所や特徴が詰め込まれた一曲という印象。

シンプルに聞いていて楽しい。

・まとめ

Negiccoのライブを初めて見て思ったのは、

「力」や「熱量」ではなく、「雰囲気」としての”巻き込み力”が凄いなと。

実際会場は6:4くらいでチャオベラファンの方が多かったように見えたものの、

1曲、また1曲と、Negiccoが歌うごとに歓声が増していき、

最後には曲を知っているかいないかを問わず、

会場全体が3人のファンになってしまっているような、暖かい人柄が存分に生きたライブだった。

きっと彼女たち最大の魅力であるこの雰囲気は、長年の活動を通して酸いも甘いも嗅ぎ分けてきた経験の賜物なのだろうと見ていて思った。

いままで冷たくされた経験を踏まえて、万人に優しくなれる人は強いなぁと、彼女たちを見ていて感じた。

4)コラボ曲からのフィナーレ

こうしてNegiccoのライブも無事終了し、

少々のMCを挟んで最後のコラボコーナーへ。

まずチャオベラ曲からは「恋がダンシン」をコラボ!

Cメロの小芝居部分でプロポーズになぞらえて、

「また2マンやってください」

「よろこんで!」

というやりとりがあったのがコラボっぽくて良かった。

続いてNegiccoからは「圧倒的なスタイル」をコラボ。

事前予習によりラインダンスも完璧に把握していたゲバラに隙はない。

そして半端じゃなく楽しかった。

究極の「来るもの拒まず」精神を体現した、優しい空間が本当に居心地よかった。

あのラインダンスにはまた是非参加したい。

かくして、コラボの2曲も無事終わり、

締めの挨拶でもろりん(諸塚香奈実)も言っていた通り、

「若くてフレッシュなだけがアイドルじゃない。」という強いメッセージ性を伴った素晴らしい対バンになった。

全体的に低年齢化の進む昨今のアイドル業界において、

むしろ異端的扱いを受けがちなover20アイドル達。

しかし、一事を長く続けてきた彼女たちだからこその、スキルや経験の滲むステージに一見の価値があることに疑いの余地はない。

ピチピチの若い子に傾倒しがちなそこの貴方。

表現者としての色味を帯びた彼女たちの魅力を、この機に再発見してみてはいかがだろうか?

ちなみに、

9/27渋谷を皮切りにスタートするチャオベラの秋ツアー詳細はこちら

そして、11月から始まるNegiccoのツーマンツアーのチケット一般販売は9/26からスタート!

ライブ・イベントに関する詳細情報はこちら

雑な告知で申し訳ありませんが、公式の方で情報は随時更新されていくだろうと思うので興味持たれたら調べてみてください。

ぜひ両グループ共に推していきましょう!

それでは、長・長・長文失礼しました。

読んでいただきありがとうございました。また次回!

5)P,Sという名の蛇足

「そういえば交流のその後と、途中で伏線っぽく臭わせてたはしもんへのコールの話はどうなったんだよ?」って皆さん思いましたよね?

思いましたよね?(圧力)

ということで完全蛇足ですがお時間許す方のみお付き合いください。

まず交流!

前編で詳しく触れたフォロワーさんとのリアル初対面の続きです。

ライブを通して肩組んだり、知らない情報を補完し合ったりしてグングン距離を縮めるゲバラとKさん。

ライブ後に寄った物販では、

BD以外ほぼコンプしてしまって買えるものがないという悲しいゲバラの目の前で、

爽やかにチャオベラTを買ってくれた上にこれまた爽やかに握手券を一枚譲ってくれるという紳士なKさん。

もう爪の垢煎じて抹茶フラペチーノに混ぜたいくらいの勢い。

しかも、このKさんに譲っていただいた非常にありがたい一枚の握手券から奇跡が起きた。

通常通りのベルコン握手でもろりん→ごとぅと流れて3人目のはしもんを前にした自分が、

「乙beの『まだいけるぜ~!』のとこ超好きだよ!」と言ったら、

それを聞いたはしもんが、

「あ、あの時そっち(俺を指さして)に向かって歌ったの分かった?w」

と言ってきたのである。

そこでゲバラの思考が停止し、改めて事態を飲み込んで満面の笑みで

「マジで!?ありがとうw」と言うまでわずか0.2秒。

その後流されながら「はしもんの為にオレンジ固定サイ準備してきたよ!色も推しも変えないよ!」と言うと、

「マジで!?最高wありがとう!!」とこれまた満面の笑みで返してくれた。

しかも、このことを会場出た直後にツイッターに書いたらはしもん本人がふぁぼくれるという、

「レス・レス確認・ふぁぼ」という、

1現場で1個でも貰えれば上等なお宝を同日に3つ戴いてしまうという僥倖。

「ハローでは実現の難しいこの距離感こそチャオベラ現場の醍醐味だなぁ」としみじみ思いつつ、

幸せを噛み締めながら会場を後にした。

ちなみに、握手会も一緒に参加したKさんは直前まで個別だと勘違いしていたらしく、

列が進みだしてからようやくベルコンだと気づきめちゃくちゃ焦っていた笑(←気持ちめっちゃ分かるw)

剥がしの緩さと1人1人と充分に喋れるゆったり握手具合を目視するや否や、

それまで自分と朗らかに話していたのに、

急に沈黙してイメトレを始めた瞬間が握手会あるある過ぎて見ていて和んだw

こうして、会場出る頃までには随分仲良くなったKさんとそのまま近くの居酒屋へ直行し感想会兼ヲタ飲みをすることに。

いつもTwitterで書いてるような話から、

到底ネットに書き込めないような口汚い内容までいろんな話をした。

ここではあまり中身に触れることはしないが、

動員が苦戦気味のまま推しグループのライブが始まってしまい、

人数的にいまいち盛り上がらない時にKさんが思ったらしい、

『ピンチケでいいから来てくれ…っ!!!』

というクリリンみたいなフレーズが名言過ぎて今でも頭から離れないw

そんな感じで終演後約2時間、

互いの終電が危うくなるまで食べることすら面倒になるほどほぼノンストップで喋り続けた。

今日初対面の方とここまで深い話を凄い熱量で語り合えて、

あらためて、

世代・性別を超えて共有できる話題や趣味としての「アイドル」の強さ、広範さ、心強さを感じざるを得なかった。

ちなみに、

アイドル論と親和性の高いプロレスについても話題に上り、

詳しくない自分にひたすら教えてくれたりととにかくKさんは終始優しかった。

とりあえずプロレスは闘魂三銃士から地道に勉強していこうと思う。

こうして楽しすぎる会合で時間はあっという間に過ぎ、

終電の近づいてきたタイミングで店を出た。

余談だが席を立つ直前に、ゲバラの図々しすぎるお願いで一緒に記念写真まで撮ってもらった。

そして、

「今度は他の仲いいフォロワーさん達も呼んで皆で飲みたいですね~w」

「いいですね!忘年会シーズンとかやりたいですねw」

なんていう、実に楽しそうな展望を語りながら駅へ向かう。

更に別れの刹那、

「今日は本当にありがとうございました!」と言いスッと握手までしてもらった。

初対面にして見事に「Kさん個別」、「Kさん握手」、「Kさん2ショットチェキ」全てを達成した瞬間である。

とにかく充実の初交流になったし、

こうしてこんなブログを書けるのも当のKさんの優しさやお人柄のおかげなので、

この場を借りて改めてお礼申し上げます。

本当に、自分の中でアイドル趣味の新たな可能性に気付かせて貰えた有意義な日でした。

重ね重ねになりますが、

ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました。

それでは本当にここらで失礼します。

また次回!