シングルボーイ下位時代

しょっぱいドルヲタが細々と喋ります

【AISヲタクインタビュー④】「関澤朋花」編・みつなりさん

まえがき

も~っと!アイドルの魅力はヲタクに聞け!

 

ピーリカピリララこんばんは、ゲバラです。

ってなわけで始まりましたAISヲタクインタビュー企画第4回!

 

遅筆で飽き性の筆者が見切り発車で始めた当シリーズも、ついに折り返しとなる第4回に漕ぎつけました。

 

不定期すぎる更新ながらここまで続けてこれたのも、毎回長い長いと言いつつちゃんと読んでくださり、感想など暖かいお言葉をかけてくださる皆さんのおかげです。

今後も長い長いと言いながら引き続きお付き合いいただけましたら幸いです。

 

ちなみに第3回となった前回は、Bigな愛とWackな癖でお馴染みのまっくさん(@DFMACF)にお話を伺った「朝熊萌ちゃん編」をお届けしました。

 

インタビュー中に感極まってヲタク2人でスタバで泣くという珍事にも見舞われつつなんとか完成の日の目を見た萌ちゃん編なのですが、手前味噌ながらエモさとヤバさの二重奏な良いブログが仕上がったのでないでしょうか。

 

そしてなにより、インタビューを受けてくださったまっくさんとこれを機に仲良くなれた事が個人的にとても嬉しかったです。

 

ただ僕が一度その気になれば、スタバで推しメンの話をしながら涙するまっくさんのインタビュー音源を指先一つでどこでもすぐ爆音で流せるので、僕たちが既に生物的なヒエラルキーとして全く別のステージにいるということだけはしっかり理解した上で今後の僕への対応や言葉遣いをよくよく考えて欲しいなと思うばかりです。

 

さて、これ以上この小ネタを引っ張ると夜道の背後が怖いので真面目な話に移りますが、どちらかというと「点」ではなく「線」として、長い期間をかけて徐々に好意を固めていかれたまっくさんのお話は、その時々の萌ちゃんとご本人の変化を並行して追えるとても興味深いものでした。

 

改めて良いお話をたくさん聞かせてくださりありがとうございました。

でもスタバで泣いた件は一生イジります(真顔)

 

それでは、相変わらず前置き長くなりましたが、早速今回の内容紹介といきましょう。

 

本日の主役は毒舌おっとりカントリー・関澤朋花ちゃん。

インタビューを受けてくださったのは「みつなりさん(@nkl_rune)」です。

 

山形県在住の遠征ヲタクであるみつなりさん。

同じ東北出身者として、福島県出身の朋花ちゃんにどう惹かれていったのか、またどういう時に推している事への幸せを感じるか等々お話を伺いました。

 

それでは恒例となりました簡単な紹介文から始まります。

お時間許す限りごゆるりとお付き合いください。

 

 

AIS・関澤朋花ちゃんの紹介

AIS・関澤朋花ちゃん(16)

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 福島県出身で自称「田舎っ子」の朋花ちゃん。

あだ名は「もかちゃん」「とんちゃん」「ともちゃん」等々。

 

性格はマイペースのおっとり系で、絵を描いたり動画の編集をしたりと、クリエイティブな才覚を発揮してグループの魅力を発信するAISの宣伝隊長。

 

元々引っ込み思案で内向的だったため、AISの前身に当たる「アイドルネッサンス候補生」時代は誰よりも口数が少なかったようだが、最近ではメンバーに対しちらほら毒舌的な一面も見せるなど、少し不器用でちょっぴり独特な愛情表現が見られるようになってきた。

 

そして時折見せる演技力にも通ずる情感あふれるパフォーマンスは、まるで絵画に陰影を付けるように、AISのライブに目に見えない感性を添える。

 

グループ結成から約2年が経った今も「歌・ダンス・表現力・トーク力…etc」と、全てにおいて今後の伸び方が全く読めない、どこまても未知数な魅力の持ち主である。

 

 

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インタビュー本編

 

  2018年4月某日。

都内某所のマク某ナルドにてみつなりさんと待ち合わせた。

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とりあえず所持品を全て出させる取調べスタイルのインタビュアー(※個々のアイテムについては後述)

 

  それでは、今日はよろしくお願いします。

 

みつなりさん「はい、よろしくお願いします!」

 

ドルヲタになったキッカケ

  ではまず最初に、みつなりさんがドルヲタになったキッカケについて教えてください。

 

「自分は元々アイドルとかは全く知らなかったんですけど、ちょっと仕事で悩んでる時期になんとなくネットで動画を見てて、偶然エビ中が出た回のダウンタウンDXの動画を見たんです。そしたらエビ中が本当に面白くて。まぁMC2人の回し方が上手いってのもあったと思うんですけど、とにかくそれで『こいつら何だ?w』と思って、そこから少しずつエビ中のMVとかを見るようになって、徐々にアイドルに興味を持ち始めていったのが最初ですね」

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  それでは、初めて行ったアイドル現場はどこのグループでしたか?

 

「これは『いぎなり東北産』ですね。たしか2016年の2月14日で、場所は仙台の桜井薬局センターホール(※現在は「仙台セントラルホール」に改称)ですね。仙台は学生時代に少し住んでたりもしたので、特に抵抗なくフラっと行けました。」

 

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他に通ってる現場

 

  ちなみに、今ってAIS以外だとどんな現場に通ってますか?

 

「AIS以外だと、まずエビ中は今だに推しの生誕には行ってますね。あとはさっき言った『いぎなり東北産』と、他には『parfait』とか『notall』とか、それに『PassCode』とかも行きますね。」

 

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  なるほど。AISとはまた毛色が違う所が多いですね。激しいノリのライブとかもあまり抵抗はないんですか?

 

「そうですね。モッシュ・ダイブ・リフトとかある現場も普通に行きますし、特に抵抗とかはないですね。自分が元々バンドのライブとかもちょくちょく行ってたからっていうのもあると思います。」

 

  なるほど。ちなみにバンドだとどういうグループのライブに行ってたんですか?

 

 

「バンドだと『N'夙川BOYS』とか

東京カランコロン』とか、

あとは『RIP SLYME』とかも行ってましたね」

 

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AISを知ったキッカケ

  それでは次なんですが、お話を聞く限り割とスタダ一色だったところから、どういうキッカケでAISを知ったんでしょうか?

 

「これはまず『いぎなり東北産』ヲタの友達がアイドルネッサンスにハマったんですよ。それで、その友達に「いっしょに見ようぜ」って誘われたのがキッカケで、2016年に初めてルネを見たんです。その時にルネが『二人のアカボシ』をやったんですよ。アカボシは元々大好きな曲だったので初めて聞いた時に「マジか…!」と思ってwそこからまずルネにハマったんですよね」

 

  「二人のアカボシ」はホントにいいですよね。あとキンモクセイだと「車線変更25時」もいいですよねぇ。遠巻きに見る工場の風景を歌うっていうw

 

「そうそうw」

 

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  すいません、話を戻します笑。それでまずアイドルネッサンスを知ってから、AISにはどのようにたどり着いたんでしょうか?

 

「しばらくしてお台場でやったルネのワンマンの『迸るネッサンス‼』を見に行ったんですけど、その日にオープニングアクトとしてAISが出ていて、そこで初めてAISをちゃんと見て認識したって感じですね。で、その次にアイドルネッサンスとAISの全員が出た、クリスマスの『スマイルネッサンス』を見に行ったんです。そこでなんとなく1人1人の個性とかが掴めてきて、年明けにはAISの定期公演に通うようになったんです。まぁ最初のキッカケは『AISはルネのやってないチェキ会もやってるのか。じゃあ茉凜ちゃんもいるし、なんとなく撮りに行ってみようかな』ぐらいの軽い気持ちだったと思います。そこから朋花ちゃんを推すようになって、あの子を好きになるのと平行してグループ自体もどんどん好きになっていった感じですね。」

 

朋花ちゃんを好きになるまで

 

気になり始めたキッカケ

 

  それでは次なんですが、朋花ちゃんを推そうと決めるまでにはどういった経緯があったのでしょうか?

 

「えっと、AISを初めてちゃんと見た『迸る~』では、オープニングアクトの出演だけだったんで、ライブは見れても個人のキャラクターとかは全然分からなかったんですよ。で、さっきも言ったとおり、その次にクリスマスの『スマイルネッサンス』を見た時に、朋花ちゃんが福島県出身ってことを初めて知ったんです。自分も出身が山形なので、東北っていう括りで見れば一応同郷ってことで、そこから少しずつ気になって、(応援したいな)と思うようになっていきましたね。」

 

  なるほど。ちなみに同じAISの橋本麗愛ちゃんも福島県出身ですが、それでも朋花ちゃんだけにピンポイントでビビっときたのには何か理由があると思いますか?

 

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AISリーダー・橋本麗愛(はしもとれな)ちゃん。

朋花ちゃんと同じく福島県出身。

 

「う~ん…なんでしょうね、単純にタイプだったんですかね笑(無邪気)」

 

  なるほど、それ言われたら何も言い返せないですね(引笑)

(※注)インタビュアーは麗愛ちゃん推しです

 

  まぁ橋本麗愛ちゃんに関しては、デビュー前から大規模なコスプレイベント等にも行っていたそうなので、どちらかというとより都会慣れしていない雰囲気のあった朋花ちゃんに同郷感を感じたのかもしれませんね(必死のフォロー)

 

「あぁ、そうかもしれないですね(無邪気)」

 

(※注)みつなりさんはやや天然です 

 

明確に好きになるまで

 

  では次なんですが、こうして「同郷」というキッカケから少しずつ気になっていった朋花ちゃんが、みつなりさんの中で明確な『推し』になるまでにはどういった経緯があったんですか?

 

「たしか当時、自分がまだあまりライブとかも見てない時期に、CDでAIS版の『キャプテンは君だ』を聞いたんですよ。で、途中であるパートを聞いた時に『うわ、すごい良い歌を歌う子がいるな』って思ったんです。もちろん当時は声の判別とかもついてなかったし、歌割りも覚えていないので本当に歌声だけで惹かれたんです。で、気になってあとでYoutube動画を見て照らし合わせてみたら、その声の主が前から気になってた朋花ちゃんだったんです。そこから本格的に好きになっていった感じですね」

 

  歌声から推しが定まるパターンって珍しいですね。ちなみに気になったパートというのはどこでしょうか?

 

「1番Aメロの『天気予報ぜったいじゃない 誰も悪くない』の所ですね。特に『わぁーるくな~"(ぁ)"い~』って感じで、合間にちっちゃい『”ぁ”』が入る感じが好きなんですよ。音源だとはっきり聞こえると思うんですけど。で、あとはこの曲だけじゃないんですが、母音が『あ』の音で伸ばす時の歌声がホントにキレイだと思うんですよね。」 

 

  そうですね。朋花ちゃんは本当に聞いてて心地いいキレイな声してますし、歌声も飛行機雲みたく伸びやかで聞き入っちゃいますよね。

 

「そうなんですよ。とにかく伸びやかで、聞いてて気持ちいいんですよね。」

 

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上記パートは(00:42~) 

 

朋花ちゃんのここを見てくれ!

 

  さっきの質問と若干重複するんですが、みつなりさんから見た『朋花ちゃんのここを見てくれ!』ってポイントってどこですか?

 

「そうですね、さっきも言った通り『あ』の音で伸ばす歌声が凄い良いなと思うのと、単純に声がいいなと思いますね。あと、これは今まで上手く出せなかった部分がやっと開花してきたと思うんですけど、朋花ちゃんってMCというか、喋りが良いんですよ。っていうのも、前にあの子が編集した舞台裏動画で『AISの基地を紹介します』っていうやつがあったんです。まぁ内容はただ休憩中のメンバーの様子を面白おかしく紹介するだけなんですが、その中で朋花ちゃんの他の子に対する扱いが雑というか、結構ズケズケ言うんですよw個人的にアイドルグループって、メンバー同士が多少無遠慮に物を言える関係でいて欲しいというか、それくらい仲良くいて欲しいんですよね。たとえばももクロとかだと『ブス』とか普通に言いますしw当然グループによってコンセプトとかカラーもあるので、そこまでいかないにしても、たまにお互いに冗談で悪口を言い合えるくらいには仲良くいて欲しいんです。なので、そういう雰囲気を作り出せる今の朋花ちゃんの喋りはかなり好きですね。」

 

 

   それはありますね。逆にグループのメンバー同士がいつも褒め合ってるのは少しわざとらしいというか、見ててちょっと不自然ですもんね。多少は信頼感ありきのイジりイジられがあった方が端から見てて安心できますよね。

 

「そうなんですよね。しかも朋花ちゃんに関しては最初からそういう事を言うタイプじゃなかったというか、初期はむしろグループの中で一番口数が少なかったらしいので、そういう子が今あれだけ他のメンバーに好き勝手言えるようになったと思うと『ちゃんと信頼関係できたんだな』と、見てて嬉しくなりますね。」

 

  そうですね。どんなに推しメンが好きでも、グループの雰囲気が悪いと安心して応援できないですもんね。ちなみに他には何かありますか?

 

「さっきも言いましたが、動画の編集はどんどん上手くなっていて凄いなと思いますね。企画力も編集力も日に日に上がって、いよいよユーチューバーみたいになっててwあとこれは単に技術に限った話じゃないんですが、そうやって自分なりに考えて、人に届く伝え方を工夫できる所が良いなと思いますね。それと、これはあくまで推測なんですが、朋花ちゃんって”自分が中心になり過ぎない”ように考えているように見えるんですよね。メンバーがカメラを回す舞台裏動画とかでも、いつも進んで撮る側に回って、楽しそうに茶々入れながらも他の子の魅力をすごく引き出してるんです。本人がどこまで考えてやってるのかは分かりませんけどwアイドルネッサンスの解散ライブ当日に上がった動画でもそういう様子が映ってるんですが、僕のルネッサンスでの推しメンのゆめか(※野本ゆめか)を、『しょうがないから撮ってあげるよ』って言いながら、最後に素晴らしい表情で映してくれたのが他でもない朋花ちゃんだったので、それが本当に嬉しかったというか、やっぱり日も日だったので、すごく感動しちゃったんですよね。」

 

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上記シーンは(0:50~) 

 

 

  自分が目立つだけじゃなく、一歩引いて人の魅力を引き出すことは決して誰でも出来る事じゃないですよね。

 

「そうですね。そうやってちゃんと周りが見えてて奥ゆかしい所がいいなと思うんですよね。あと、そういう『人の魅力を引き出せる』って意味では、あの子の生誕イベントが特に象徴的だった気がします。」

 

生誕イベントについて

  生誕イベントですか。具体的にどんなところが象徴的だったのでしょうか?

 

「イベントではまず最初に『メンバー間の意識調査』ってことで、主役の子が他の6人の事をどう思っているかを紙に書いて、1人ずつ発表していくトークコーナーがあったんです。で、この企画ってこれまで他の子の生誕でも恒例としてやってきたものだったので、事前にだいたいどんな雰囲気になるかは知ってたんです。でも、朋花ちゃん生誕の時だけ他の子の時と大きく違っていたのが、発表を通して主役の自分が目立つんじゃなく、逆に他の6人を目立たせて、魅力をどんどん掘り下げてたんですよ。それもよくある分かりやすい褒め口調じゃなくて、イジり的な笑える毒舌で1人1人の意外な一面を暴露していったんです。そうやって終始ほぼ一人で喋って爆笑を取りながらも、話の内容的にはひたすら周りを立ててたんですよね。もしかしたらあの子自身が輪の中心にいるのが苦手なだけなのかもしれないですけど、トーク中は朋花ちゃん推しじゃないヲタクの人とかもすごく楽しそうで。あの日の朋花ちゃんはフリートークも滑り知らずだったし、ホント無敵でしたねw」

 

  同じ企画でも主役の子のカラーで雰囲気って変わりますもんね。それに、そういう笑える毒舌を言える人って、相手のイジれる箇所をよく見てますよね。そういう深い観察って興味や好意のある相手にしかできないと思うので、一見ただの憎まれ口に見えても、メンバーへの愛の裏返しだと思うとすごく可愛らしいですよね。

 

「そうなんですよね。まぁ冷静に考えると性格いいのか悪いのか分からないですけどw」

 

  まぁまぁwちなみに、他に生誕イベント関連で印象に残っていることはありますか?

 

「そうですね。これは単純に自分が嬉しかった話なんですけど、トークコーナーの後に、事前に朋花ちゃんのご家族にお話を聞いた、あの子に関するアンケートの内容を当てるクイズ企画があったんです。で、その中で『お母さんが、朋花ちゃんがAISに入って成長したなと思った事はなんでしょう?』っていう問題があったんです。それを聞いた会場はメンバー・お客さん含め結構ザワザワしていて『え、何?』『歌かな?』『ダンスでしょ』『いやMCじゃない?』とか色々言ってたんですが、僕はその問題を聞いた瞬間に一発で答えが分かったんですよ。で、舞台上を見てたら朋花ちゃん自身もすぐ分かったみたいで、迷わず手元のホワイトボードに答えを書いてたんです。」

 

  なるほど。おそらく会場で2人だけが、そのクイズの答えを一発で分かった訳ですね。ちなみに正解は何だったんですか?

 

「『東京の電車の乗り継ぎに詳しくなった』です。」

 

  あぁ、なるほど。

 

「たぶん『AISになってから成長したことは?』って問題を聞いた時に、関東の人とかだと『グループ活動を通して成長した事だろう』と無意識に考えちゃうんでしょうけど、地方から出てくる遠征民としては、グループ活動以前に『現地までの移動』っていうハードルが1つ多いんですよね。実際自分も初めて東京に出てきた時は色々分からなくて不安だったんですが、そこから徐々に慣れてきて、今日も乗り換えアプリを使わずに合流の駅に着けたんです。そう考えると自分と同じく朋花ちゃんも、右も左も分からず不安だった所から、少しずつ乗り換えを覚えていったんだろうなと思ったし、そういう地方出身者ならではの視点を共有できていたのがかなり嬉しかったんですよね。」

 

  それは嬉しいですね。やっぱり推しメンと自分に共通点がある喜びって、好意を支える柱になる気がしますよね。

 

「そうなんですよね。ちなみにあの問題は同じ福島出身の麗愛ちゃんも外してましたからねw(無邪気)」

 

  あはは、そうでしたね(真顔)

(※注)インタビュアーは麗愛ちゃん推しです

(※注)みつなりさんはやや天然です

 

 

 「推しててよかった!」と思った瞬間 

  次なんですが、「朋花ちゃんを推しててよかった!」と思った事や、応援していく中で嬉しかったエピソードがあれば教えてください。 

 

「嬉しかったことですか。まぁ最近でいうとやっぱり『パンピナッ!』ですかね。」

 

 

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3/24に初披露された「パンピナッ!(Prizmmy☆)」は、朋花ちゃんがアイドルになったキッカケの曲。

小さい頃から大好きだった憧れの曲をAISとして歌えることになり、初披露の際は歌いながら嬉し涙を流した。

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  そうですよね。普段あまり喜怒哀楽を表に出さない朋花ちゃんが、客前であそこまで感情を爆発させたのってとても珍しいことだと思うんですが、こういった「パンピナッ!」にまつわる一連の出来事についてどう思いますか?

 

「そうですね。まぁまず単純なファン目線でいうなら『やっとご褒美きたのかな』って思いましたね。っていうのも、朋花ちゃんってこれまでハモりやダンスとかで全体的にグループを支える役を多く任されてきた割には、あまり個人で目立てる箇所が多くなかったように思うんです。『こいしょ!』のラップとかを除くと意外と見せ場少ないなって。それでも歌やダンスだけじゃなく、他の子メインでメンバー動画を編集して上げたり、縁の下からひたむきにグループを支えてきた姿を見てきたので、ここでようやく本人のストーリー込みのメイン曲を貰えたのが最高のご褒美というか、これまでの事が報われた気がして、ファンとして純粋に嬉しかったです。」

 

  そうですね。決して担当パートが少ない訳じゃないんですが、すごくいい歌を聞かせてくれる割には、これまで個人として強く目立てる箇所はあまり多くなかった印象ですよね。

 

「はい。一番目立てる「こいしょ!」以外だと、「それだけなんだけど」は割と良い歌割りを貰っている気がするんですが、パートがシンプルなリレー方式なので結局『みんなの歌』みたいになっちゃったり…。でも、朋花ちゃん個人としてはいつだって本当に良い歌を歌ってると思うんですよ。「faraway」の2番のAメロとかもすごく安定してるんですよね。」

 

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上記シーンは(2:05~)

  

  ちなみに、他に嬉しかったエピソードってありますか?

 

「エピソードって訳じゃないんですけど、最近特典会で朋花ちゃんとチェキを撮る人が増えたんですよ。自分が通い始めた頃は、いつも自分入れて2~3人とかだったんですけど、最近あの子人気になっちゃってw」

 

  なるほど、やっぱりそれは嬉しいんですか?

 

「いや~もうめっちゃ嬉しいですよ!!この話は前に本人にも伝えたんですけど、その時は『そうですね、一回も呼ばれない日とかもあったので』と言われてしまって。朋花ちゃん自身あまり顔には出さないまでも、そういう個別での人気に悩んでた時期もあったのかなって。まぁその時期はまだ自分もAISに来ていなかったので何ともいえませんが。とにかくそういう過去を経ての今があるので、少しずつ朋花ちゃんの魅力がたくさんの人に伝わってるのが分かって、本当に嬉しいです!」

 

メンバーカラーについて

 

  朋花ちゃんのメンバーカラーについてどう思いますか?

 

「そうですね。ピンク…ですもんねwまぁ自分がよく見てきたスタダとかだと、ピンクって本当に『ザ・アイドル』みたいな子がなるんですよ。あーりん、ゆずぽん、みれいちゃんに…さくちゃんとか、とにかく一番『女の子女の子してる子』がなるんですよね」

 

  そういう見方で見ると朋花ちゃんは…(笑)

 

「まぁ全然そういう感じではないですねw少なくともそういうぶりっ子な感じではないと思いますwどっちかというとサバサバ系ですし、今までにないピンクだとは思いますね。」

 

今後の朋花ちゃんに求めること

 

続けて欲しい

 

  次なんですが、ファンとして今後の朋花ちゃんに求めることってありますか?

 

「これはまず単純に『アイドルを続けてほしい』ってことですね。」

 

  ファンとして、それが最小で最大の願いですよね。

 

「そうですね。これに関しては、前に宮本茉凜ちゃんとの”二者面談”みたいな動画が上がった時に、会話の中で『高校に上がったら(アイドルと勉強の)両立が厳しいかもしれないから~』みたいな話をしていたのが印象的で。当然あの子の人生はあの子のものですし、いつまでもアイドルでいるのは無理だと分かってるんですが、とりあえず今は、アイドルを続けていて欲しいですね。」

 

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  ファン目線からはついつい忘れがちですが、きっと売れることや有名になることと同じくらい『アイドルを続ける事』自体が大変な事ですもんね。

 

「ですね。きっと本人の意思だけじゃなく家族とか学校とか、そういう周りのサポートもあってのことだと思うので、そう考えるとあの子が今日もアイドルを続けていてくれることが本当にありがたく感じますね。」 

 

  ファンとして、そういう気持ちは常に忘れずいたいですよね。

 

一歩前に出てほしい

 

  それでは、他にはなにかありますか?たとえばさっきもお話しましたが、MCについてとか。

 

「あぁ、MCかぁ…そうですね。まぁこれに関しては本当に”強いて言えば”なんですが、さっきも言いましたがやっぱり朋花ちゃんって、実はフリーだとすごい喋れるんで、そういう良い部分をもっと出して欲しいって意味では、ライブ中のMCでもっと前に出て欲しいですね。っていうのも、正直AISってMCが弱点だと思うんです。前にハコムス(※ハコイリムスメ)とやったツーマンの時とか、全体MCで完全に喰われてたんで。現状だと安定して喋れるのが舞優ちゃんと星来ちゃんだと思うんですが、その他の子がちょっと大人しすぎる気がするんです。まぁ陽日ちゃんは今のままでいいと思いますけどw」

 

  ハコムスはポニョちゃん(※我妻桃実ちゃん)が本当に凄かったですからね。『陽日ちゃんはそのままでイイ説』には完全同意ですw

 

「ですよねwで、やっぱり朋花ちゃんって、さっきも言った『イジり』みたいなやや失礼な事を、『言っていい相手かどうか』のチェックがすごい慎重だと思うんです。あの子も当然無差別に毒を吐いているわけじゃなくて、メンバーはもちろんファンに対しても、『この人には何をどこまで言っていいのかな?』ってちゃんと前もって考えてると思うんです。だけど、逆にそのチェックが慎重になりすぎた結果、初対面のアイドルさんとなかなか仲良くなれなかったりとか、それこそAIS以外のアイドルが舞台にいる時のMCで前に出れなかったりすると思うんです。もちろんその気持ちはすごいよく分かるんですが、それでもやっぱり朋花ちゃんは面白いので、まぁ自分みたいな一ヲタクが何言ってんだって感じなんですが、勇気をもって一歩前に出てくれたら嬉しいですね。」

 

  そうですね。MCは定型がない上に無音の中でグループをアピールできるので、上手く喋れればかなりのチャンスになりますもんね。

 

「いや~にしても我ながら謎に上から目線な事言っちゃって、今になって恥ずかしくなってきましたねw」

 

  いいものを持っていると思うからこそですもんね。決して上からではない応援感情として、その温度感はよく分かりますよ。そのうちももクロみたいにメンバーに『ブス』くらい言ってくれますよw

 

「いやwAISのカラー的に『ブス』はダメじゃないっすかねw」

 

宝物チェキ

 

1.5ショット&ガチ恋チェキ

  それでは次に、宝物にしている朋花ちゃんとのチェキがあれば見せてください。

 

「チェキだと、個人的に気に入ってるのはここらへんですね。」

 

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  なんていうか、ご自身の見切れ方が上手いですねw1ショットでも2ショットでもない、『1.5ショットチェキ』みたいな。

 

「これは特にこの写り方にこだわりがある訳じゃなくて、単純に自分が朋花ちゃんと見つめ合いたいと思ったところから自然とこの構図になったんですよね。隣同士だと見つめ合えないじゃないですか。」

 

  なるほど。みつなりさんってなんというかこう…サラっと攻めますよねw

 

「えw何がですか?w」

 

  いや、僕の知り合いにも冗談っぽくわざと恋人っぽい構図でアイドルと2ショットを撮りたがる人とかいるんですよwで、その人達の何が一番面白いって、自分からそういう『ガチ恋チェキ』を仕掛けにいって、なんなら『メンバーを照れさせてやろうw』みたいな悪だくみ顔で特典会行く人に限って、結局いざ撮る際に至近距離の推しメンにガチ照れして返り討ちに遭うんですよw自分から不意打ちしかけて逆に瞬殺みたいなwでもみつなりさんのこのチェキはそういう『仕掛けてやろう感』もなければ、返り討ちに遭って自滅ガチ照れしてる感じもないので、なんかこう…さりげなくめっちゃ攻めてますよねw

 

「まぁ確かにAIS現場はそういう『返り討ちヲタク』が多い気がしますねw話聞きながら思い当たる顔が何個もありましたw」

 

  いや~、にしてもホントさりげなく攻めてますよねwしかも他のヲタクみたいに返り討ちにあって照れたり病んだりしてる気配もないし。さっきも言った通り、チェキのスタイルがボクシングでいう大振りパンチなヲタクは結構よく見るんですが、みつなりさんは一発の重さはそのままに、モーション小さくてタイミング読みづらい感じがあります。

 

「いや、これチェキの話ですよね?w」

 

ゲヘヘっ♪

 

  ごめんなさい、つい熱く語ってしまいましたwそれでは気を取り直して宝物チェキをお願いします。

 

「あんまり順位とかは付けられないですけど、強いて言うならこれですかね。」

 

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  これもお二人とも良い表情ですね。ちなみに、あえてこのチェキを選んだ理由ってなんだったんですか?

 

「このチェキは4月の定期公演の時に撮ったんですけど、この時僕は卒業シーズンに絡めて『第二ボタンをねだってる風』の構図をお願いしたんです。そしたらこのチェキが撮れたんですが、個人的にこの朋花ちゃんの表情が大好きなんです。なんかこう…『ゲヘヘっ♪』って聞こえてきませんか?w」

 

  たしかにw言われてみるとそうとしか見えなくなりますねw

 

「この『ゲヘヘっ♪』っていうちょっと生意気な笑顔がすごく好きなんですよね!『欲しいでゲス~♪』みたいなw個人的にちょうどこの頃から打ち解けてきたってのもあって、写りの良さももちろんですが、思い出込みですごく大切なチェキになりましたね」

 

朋花ちゃんと打ち解けるまで

 

  ちなみに、朋花ちゃんと打ち解けるまでって、やっぱり大変でしたか?

 

「正直大変でしたねwなかなか生意気になってくれなくてwまぁ決して話してて失礼に感じることはないんですけど、とにかく懐に入れないというか、当初はそういうガードの堅さみたいなものを強く感じてました。最初はお見送り会もなかなか会話が噛み合わずに苦労しましたね。」

 

  なるほど。しかしそこで『じゃあ最初から仲良く喋れる他の子を推そう』という気にはならなかったんですか?だいたいのヲタクは第一印象でガードの堅さとか、相性としての『喋りづらさ』みたいなものを感じるとどこかで線を引くというか、『この子とはほどほどの距離感でいいかな』と考える気がするんですけど、当時のみつなりさんは朋花ちゃんに対してそこで全く挫けなかったんですか?

 

「そうですね。たぶん基本的に推し変とかそういうのが頭の中に無いってのが大きいと思いますね。後からより好きな物が出てきても、『推し増し』しかしたことないので。だから朋花ちゃんに関しても、一度気になってからは『なんとか仲良くなりたい』とずっと思ってました。その分ようやく特典会で会話が弾むようになった時とか、あっちから話を振ってくれるようになった時は本当に嬉しかったですね。このチェキはちょうどそういう時期に撮ったもので、もしかしたらこの『ゲヘヘ顔』も、仲良くなる前だったら撮れてなかったのかなと思うので、そういう仲良くなり始めた頃の幸せな気持ちを思い出せるっていう意味でも、このチェキは本当に宝物ですね。」

 

  チェキは一瞬一瞬のその時を切り取るものなので、推しメンと仲良くなるまでの過程を見直せるのが良いですし、こういうターニングポイントになった時の思い出はずっと大事にとっておきたいですよね。改めて素敵なお話をありがとうございます。

 

自作アイテム見せてください

 

  次なんですが、みつなりさんが自作されたAISの非公式グッズがあるということで、そちらを見せてもらえますか?

 

「はい。といっても最近はあまり作ってないですし、今日は二個しか持ってきてないんですよね。まぁ、まずこれがフィギュアプレートです。」

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「次にこれが缶バッジです」

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  カワイイですねw

 

「この缶バッジなんですが、どうしても欲しくて自分で作ったんですけど、ちょうどこれが完成した直後に公式が缶バッジ作ったんですよwしかも期間限定でやっていた特典会の『あっちむいてホイ会』の、負けた時に貰える景品だったんですwこっちはそれが欲しくて必死に作ったのに参加賞かよ!みたいなw」

 

  それはタイミング悪かったですね(笑)でも僕もたまに作るので分かるんですが、自作アイテムって見た目が不格好でも愛着湧くからいいですよね。また何か作られた際はぜひ見せてください!

 

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AISで一番好きな曲

 

  次に、AISで一番好きな曲ってなんですか?

 

「前に楽曲ソートもやったんですが、やっぱり一番好きなのは『キャプテンは君だ』でしたね。さっきも言ったとおり、朋花ちゃんを推すキッカケになった曲なので、そういう思い出補正込みで大好きな曲です。」

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「ちなみに2位が『お受験ロックンロール』で、3位が『ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)』ですね。ただやっぱり自分の中ではキャプテン~が圧倒的ですね」

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今後AISにカバーして欲しい曲

 

  次なんですが、みつなりさんがAISにカバーして欲しい曲ってなんですか?

 

「これは一時期CMソングで流行った『キグルミ』っていうグループで2曲あるんですが、まず一つが『くるっと・まわって・いっかいてん』っていう曲ですね。」

 

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  いいとこ突きますねぇw

 

「やっぱり朋花ちゃんの愛称が『くるくる少女』なので、そこに引っかけてやってもらえたら嬉しいですね。曲も今までAISのレパートリーにはないトリッキーな感じで幅が広がると思うので。あとは同じくキグルミが歌っている洋楽の日本語カバーで『ダンシングシスター』を聞きたいですね」

 

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  上手くハーモニーが合わさると聞いていて心地よさそうな曲ですね。他にはありますか?

 

「あとは、『カバーできるのは既に解散しているグループの楽曲』というルール的に実現の可能性は0なんですが、『こういう路線の曲が聞きたい』って例で挙げるなら、こぶしファクトリーの『チョット愚直に!猪突猛進』ですね。」

 

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AISの魅力とは

 

  最後の質問です。ズバリ『AISの魅力』って何だと思いますか?

 

「まず、パっと見がスッキリしてるのがいいなと思いますね。コンセプトカラーが白で統一されてるし、衣装も猫耳とかフリルとかでゴテゴテしてなくて、見た感じの第一印象がスタイリッシュでいいなと思いますね。メンバー個々人も変なキャラ付けみたいなゴテゴテ感がなく自然体なのが好きですね。あとは、ちゃんと正面から取り組んでる上で、歌が良いところが好きですね。」

 

  たしかに歌に関しては、技術不足を目立たせない為にセリフやコールを多用するような、細かいギミックで誤魔化してるグループとかもありますからね。そういう意味では、決して近道をせず真摯に歌に取り組んでる印象を受けるのが良いですよね。

 

「そうですね。前に音響トラブルで途中からアカペラになった時のライブなんて、逆に綺麗なコーラスが目立って凄い良かったのが印象的でしたね。」

 

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ルネなき後のAISについて

  ちなみに先日解散した先輩グループ『アイドルネッサンス』なき後のAISについてはどう思いますか?

 

「率直に言って、本人達からしたら相当キツイと思いますね。仮にAISが無名事務所に所属している数あるアイドルグループのうちの一つとかなら、別に背負う物なんてほとんど無いと思うんですよ。ただ実際はSMA(※ソニー・ミュージックアーティスツ)っていうデカイ看板を背負っていて、しかもあの『アイドルネッサンス』の唯一の妹分な訳じゃないですか。なのでルネが解散した今、『あのアイドルネッサンスの妹分』っていうキャッチコピーが使えなくなったと同時に、高いハードルだけが残った気がするんですよね。それに、もし同系列内にたくさんのグループを抱えている大所帯事務所うちの一つであれば、こう言ってしまうのもアレですが、仮にどこかのグループが解散したとしても、まだカラーの近い他グループでフォローに入るような事は出来ると思うんです。でもSMAの場合、ルネが解散した今、AISが唯一の所属グループになる訳じゃないですか。そういう現状を考えると、無駄に大きいバックボーンを背負った割に、今の状況に目新しいメリットがほとんどないというか、追い風が無さ過ぎてホントに今の本人たちがキツイと思うんですよね。」

 

  そうですね。いなくなって初めてその大きさを知ったというか、改めてすごい先輩グループだったんだなと思いますね。

 

「そうですね。あと僕は基本的に、ルネは全員がキン肉マンでいう超人で、対するAISはジェロニモ集団だと思うんですよ。」

 

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ジェロニモ…「キン肉マン」シリーズに登場するキャラクター。元は超人に憧れるだけの人間の青年だったが、超人にも負けない不屈の精神力とたゆまぬ努力により己を鍛え続け、最終的に本当の超人となる。

作者のゆでたまごいわく、「僕も超人になりたい」という読者の声に応えるべく、「努力すれば人間でも超人に勝てる」という物語を描きたかったため登場させたキャラクターとのこと。

 

「AISは良くも悪くも最初からブッ飛んでる子っていなくて、どちらかというとこれまでの蓄積で闘っていると思うんです。だからといって決してルネが努力してこなかったという訳ではないんですが、元から持っていた物の差を埋めようとしたら、AISはルネの2倍や3倍は努力しないと追いつかないのかなとは思いますね。」

 

  そうですね。また結成後の進み方を見てもルネに対してAISは泥臭いですもんね。まぁアイドル業界全体の景気というか、その時々の時代感といってはそれまでですが。

 

「そうですね。ただ、元がジェロニモ集団な分、『成長を見せられる』っていう部分に関してはルネよりAISに分がありますし、そうやって成長していく中で出てくる個々人の個性や色を尊重してくれるグループだと思うんですよね。朋花ちゃんで言うなら動画編集や漫画とか、そういうメンバーそれぞれが好きな物とか、それを通して培っていく感性を否定しない土壌があることはAISの強みだと思いますね。イメージカラーも白ですし、そういう無限の可能性というか、ありのままの変化を楽しませてくれるのがAISの良い所だと思います。」

 

 最後に一言

 

 

   それでは、最後に一言あればご自由にどうぞ。

 

「とりあえず早く福島でライブをして欲しいですね。朋花ちゃんの凱旋ライブを是非お願いします!その時は関東住みの人達にオレの普段の交通費分はチェキ積んで欲しいですね()」

 

  なるほどw「関東民やる気出せ」とw

 

「そうですねwちなみに今回に関しては往復の新幹線代と宿代合わせてだいたい3万とかなので、関東のヲタクには3Kのサインチェキを僕より10枚多く撮ってほしいですね()」

 

  みつなりさん目が笑ってないんですがw一見ほんわか系に見せといて実は言うこと言う隠れ毒舌なのは推しメンと一緒ですね。やっぱり「推しはヲタクの鏡」っていうくらいですから、どこかしら自分に似てる子を推すのかもしれませんねw

 

「それはあるかもしれませんねwただ真面目な話をすると、自分はこれから家業の農家が忙しくなる関係で、上半期で現場に来れるのは今日(※インタビュー日:4/14)がラストなんですよね。次回はおそらく秋口頃まで現場に来れないので。やっぱり夏フェスとか、そういう勝負の時期とか大事なライブをリアルタイムで共有できないっていうのは本当に悔しいし、一人だけ置いて行かれたような疎外感があるんですけど、その分約半年後に大きく成長した朋花ちゃんに再会できるのを楽しみに、この時期を耐え抜きたいと思います。なので今AISの現場に行ってる人達には、自分の分までAISを応援してあげて欲しいし、自分の分までライブを楽しんで欲しいです。ついでに言うなら、(オレの毎回の交通費分くらいは多めに)積んで欲しいっていう、若干の皮肉を込めつつ言いたいのが『関東民やる気出せ(笑)』ってことですねw」

 

  肝に銘じて留守を預からせていただきますw本日はありがとうございました。

 

「ありがとうございました!」

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