シングルボーイ下位時代

しょっぱいドルヲタが細々と喋ります

「ギュウ農フェス春のSP2019」に行ってきましたよっ!

こんばんよろしくメカドック

ドルヲタ界のターザン山本ことチェる・ゲバラです。

 

今回は去る5/6(日)に新木場スタジオコーストで行われた「ギュウ農フェス春のSP2019」に行ってきたので、ライブを見たグループを中心にババっと感想と日記を書き散らかしていますよっつって!!!

 

初めましての方もそうでない方もよければお付き合いくださいねそれじゃあ早速はーじまーるよー!!!

 

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厳かに起床

 

フルオートで平日より早起き出来るのがイベ当日のヲタクの常。

 

「GW最終日」というゴツめの悲報もなんのその、羽より軽い足取りで、愛する推しメン・まだ見ぬ推しメン・更なるまだ見ぬNext推しメンが待っている(※かもしれない)会場の新木場スタジオーコーストへと向かった。走れDD、世界は君を待っている。

 

なまめかしく到着

 

時間にルーズ村の民を自称するゲバラにしては珍しく予定よりかなり早く到着。

 

駅を出て辺りを見回す。そりゃあこうなる訳である。

 

猛々しく入場

 

なんやかんやでおよそ12時前に入場。

ちなみに前日に5分で練ったプランはこちら。

 

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生来DD偏差値がバリ高いので、こういう色んなグループを見られるフェスでは、あえて自分が既に知っている好きなグループにひたすら張り付くよりも、当日会場で見て気になったグループを中心に脊髄反射で新規開拓を試みるのが好きな私。

 

よってこの日もマストで見たい所だけポイントで押さえつつ、あとは当日のアドリブで柔軟に動けるよう余白を残したスケジュール組みを心掛けた。

 

 

始発待ちアンダーグラウンドに遭遇。

 

入場後、お目当てのライブが始まる前に各ステージの位置を把握しておこうと会場内を練り歩く。

 

するとテントステージ付近で始発待ちアンダーグラウンドさんを発見。

どうやら昼過ぎ頃から始まるジャイアントキリングステージの宣伝をしているようだった。

 

 

 

このグループは曲が好きなうえに何度か見に行ったライブもすごく良くて気になっていたものの、この日のライブ直前に発表されたジャイキリ枠のタイムテーブルを確認したところ、残念ながら他のお目当てと被っていたので今回のライブ観覧はしぶしぶ断念。

 

卒業を目前に控えながら大胆に尻を出した衣装で堂々と闊歩するツキノさんを遠巻きに見たときは心の張本が「あっぱれ!」しか言わなかった。

 

何がとは言いませんが、本当にありがとうございました!!!(最敬礼)

 

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始発待ちアンダーグラウンドツキノ・チハルさん

 

ちなみに楽曲は溢れるギザギザ感とレトロな空気の同居したクールなものが多い印象で、速足で進むネット時代にいい意味で急かされない余裕のある感じがカッコよくで凄く好きです。

 

5/21(火)の現体制ラストワンマン@渋谷WWWもどうにか行きたいなぁ(宣伝)

 

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エレファンク庭

 

そろそろ真面目にライブレポします(今更) 

 

この日最初に見たグループは「エレファンク庭(ガーデン)」。

 

このエレ庭はGALETTeに代表されるガールズファンクの文脈を征く、その名の通りのファンクでポップでグルービーな音楽がひたすら楽しいグループです。

 

僕もつい先日の4月下旬に行った対バンで偶然ライブを見て一発で好きになったのですが、調べたらちょうどこの日も出演があったので真っ先にマイタイテに組み込みました。

 

「ファンク」という伝統的かつ強すぎる定型ジャンルにただ追従することなく、自由な遊び心で硬軟自在に「今のファンク」を更新するキラキラした雰囲気が好きです。

 

またエレ庭のライブを見るのは上記の初見時を経てこの日が二回目だったんですが、フロアも観客一人一人がそれぞれの楽しみ方で自由に音楽に遊べる素敵な空間だと感じました。

 

是非またライブを見に行きたいです!

 

(あと間近で目が合った愛夢ちゃんが可愛すぎて一瞬で心をアンロックされました…///)

 

 

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tipToe.

エレ庭終わりでゆるっとメインステージへ移動してtipToe.へ。

 

綺麗に統一されたコンセプチュアルな制服衣装とは裏腹に、それぞれ全く違う色と世界観を持った楽曲が次々と展開されていく様が短編小説を読んでいるようで終始ワクワクしながらライブを観ていました。

 

オーラスの「星降る夜、君とダンスを」の盛り上がりが特に凄かったです。

 

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uijin

 

この日、この場所、この音響で観られたことに強い価値を感じたuijin。

 

というのも、個人的に少し前に客席の冷えた会場で不完全燃焼なライブを強いられたuijinを見ていたことがあり、この日はどうあってもuijin本来の、舞台と客席が呼応し熱と熱が鼓舞し合うような異次元の空間を作り出して欲しかった。

 

そんな僕の願いはライブ開始直後から叶えられることとなった。

 

鮮烈な電子音が空気を切り裂く登場SEから端を発し、「neo asia」 「セツナメモリアル」で一気に上げたギアを緩めることなく更に追い討ちをかける毒舌自己紹介系アンセム「ten-age」。

 

隕石のように降り注ぐ轟音の塊と間断なく差し込むレーザーの雨が突如止んだMCを経て、煌びやかな後半パートへ。

 

そして「howling」「blooming days」で更に速度を上げ駆け抜けた末にたどり着く「コトノハエモーション」の会場全体を包み込むような絶対的な肯定感。

 

揺るぎ無い精神性がそのまま音と形を身に纏ったような深く大きいライブに圧倒された。

 

フェスのuijinは本当に強い。

 

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金髪のありぃくんの煽りがとにかく素晴らしいのでライブに行った際はぜひ注目して見てみてください。

 

 

アームレスリング大会

つづいてメインステージで行われたのは、各グループの代表アイドル達によるアームレスリング大会。

 

元々このギュウ農フェスは、主催者のギュウゾウさんの地元・栃木県の振興を目的に始まったこともあり、このアームレスリング大会の参加者も栃木県出身アイドルのみが選抜された。

 

そしてそんなアームレスリング大会に我らがクマリデパートの誇る栃木の星・楓フウカちゃんが参加するという事で「笹食ってる場合じゃねぇ!」と白目むいて応援しに行ったというのがヲタクの大雑把な経緯である。

 

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クマリデパート・楓フウカちゃん

 

その後、残念ながらフウカちゃんは初戦で敗退してしまったものの、グループを背負って1人で参加した企画コーナーを最後までやりきった姿は立派そのもので、ツイッターにも生配信を見ていたクマリファンの皆さんの「フウカよくやった!」の声が溢れていました。

 

改めてナイスファイトだったぞフウカちゃん!

 

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※開始時間調整済 

 

 

そしてアームレスリング大会終了後、しばらくメインステージに張り付いて疲れた耳を休めるべく会場を離脱。

 

ドリンク交換を含めゆるっと休憩して体力回復を図ったのち、この日のお目当ての中でも特に期待していたあるグループのライブを見るべく再度ステージへ向かった。

 

 

CYNHN

 

続いて観たのは6人組ヴォーカルユニット「CYNHN(スウィーニー)」。

 

このCYNHNについて全く知らない人向けに一言で説明すると、6人全員が可愛いかつ歌唱メンなだけでなく更に全楽曲が良いという、スラムダンクでいう山王工業みたいな全てが反則級に強いグループです。

 

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CYNHN

 

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山王工業(並べるとシュールやな) 

 

そんなCYNHNがこのギュウ農のメインステージに立つだけでなく、更に当フェスの名物であり"怪物音響"を謳う特製スピーカーオクタゴンを使用するということで、それはもうめちゃくちゃワクワクしながらヲタクはステージに向かいました。

 

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※1曲目の「空気とインク」は権利関係でカットされています

 

入場。つかの間の暗転を経ていよいよ開幕。

 

メインステージへの緊張や萎縮が微塵もないことを誇示するかのごとく、1曲目「空気とインク」で柔らかくライブはスタート。

 

その後MCを挟んでの最新曲「ラルゴ」で弾みの付いたライブは、そのまま攻めのロックナンバー「wire」へと繋ぎ更に加速。

 

赤黒い薄暗がりを裂いて振りかざされる無数の拳。

煽りに応じて雄々しく打ち寄せる咆哮の波。

 

そうして最高潮の熱気を湛えたまま突き放すようなアウトロを迎えた「wire」の後、一瞬で水を打ったように静まり返る会場。

 

「果たして最後にどの曲をオクタゴンでやるのか」

 

多くの観る者の頭にそんな疑問符が浮かんだ刹那、細く軽やかに鳴り始めたピアノが静かにその問いに解を告げた。

 

最終曲、「はりぼてRemix」。

 

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CYNHNの2ndシングルにして、ここぞというライブ以外ではあまり披露されない伝家の宝刀「はりぼて」。

 

同シングルにアナザーverとして収録された「はりぼてremix」には、グループとしての歩みを始めた当初の不安と期待の入り混じる青々とした心境を強く外向きに決意表明する通常verとは対照的に、全く同じ歌詞を重厚なアレンジに乗せて一つ一つ自らに語り掛けるように歌うことで、かつての瑞々しい初心をいつでも思い出せるようにしまっておく綺麗な小箱のような趣がある。

 

そうして始まった贅沢過ぎるオーラス。

 

オクタゴンによる音の追い風を受け更に深まる重厚感に、まるで水中にいるような錯覚に陥る会場。

 

空気の振動が肌を叩き、重いドラムが心拍に同調する。

 

そこへアクアリウムに差す光のように、優しく寄り添う6つのヴォーカル。 

 

今改めて考えてもあまり記憶がないほどに、呼吸も瞬きも忘れてただ呆然と聞き惚れた、本当に”夢心地”としか表現できない濃厚な数分間だった。

 

そうして特別な充足感を感じさせながらCYNHNのライブは終了。

 

生で観るライブの醍醐味を感じた本当に素晴らしい時間だった。

 

原田珠々華

続いてこの日はじめて野外ステージに向かって観たのは、過去まともに接触行ったこともなければ当然認知もないながら、前現場の絡みでやんわり長いこと知ってるSSWずーちゃんこと原田珠々華さん。

 

この日久々に見たら以前よりSSW然とした貫禄が増していたうえに、いわゆるライブアイドルにありがちな力と勢いで客を巻き込む剛のライブとは対照的に、心地いいそよ風のように優しく周囲に広がって、自然と人の耳目を集める柔のライブが野外ステージのロケーションにピッタリでした。

 

にしても何度見ても生まれ持った華というか無条件に舞台映えする感じがホントにズルくて、相変わらず謎の嫉妬を覚えました。

 

今後とも末永く嫉妬させてください。

いい歌をありがとうございました。

 

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WILL-O'

上記ずーちゃんのライブ見てたらDDの師匠みたいなヲタ友さんと感動の再会を果たし、

 

師匠『次どこいくの?』

ゲバラ「うぃろー行こうかと!」

師匠『クマリ通いながらうぃろーも好きとか君は本当に優秀なDDだな!』

ゲバラ「エヘヘ…(照)」

 

と謎に褒められて上機嫌で向かったWILL-O'。

 

野外ステにつづきこの日初めて入ったテントステージは換気という概念のない世界で、晴海時代のコミケ雲よろしくヲタク達のほとばしる熱いパトスがあわや視覚化されんばかりの蒸し風呂空間でした。

 

そんな中にトレードマークの長袖衣装で飛び込んできたWILL-O'。

 

あの衣装、パワーレンジャーみたいなアメコミ風スタイリッシュを感じてめっちゃ好きです(伝われ)

 

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ライブは会場の蒸し暑さなどお構いなしに、開始から更に熱を煽って最後まで一気に駆け抜ける爽快感ある展開がひたすら楽しかったです。

 

オーラスの必殺技「Last Dance」の盛り上がりが凄かったし、あえて拍を大きく取って気持ちメロよりゆっくり動くような振付に力任せ一辺倒にならないライブ巧者感が出ていて大好きです!(あとフリコピしやすい→これ大事!)

 

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Maison book girl

テントステージでいい汗をかいた後は再びメインシテージに戻って、"ブクガ"ことMaison book girlのライブへ。 

 

(※ブクガのライブは独創的過ぎて正直文字で感想を書くのが難しかったので、主に歌詞に対する僕の勝手な解釈を書き殴ることで代えさせていただきます。キホン長ったらしい上に答えがないものなのでスルーは各自ご自由にどうぞ!)

 

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ライブは情緒溢れる登場SEから始まり1曲目「鯨工場」へ。 

 

西洋において夢に鯨が出る事は幸運が訪れる兆しだと聞いた事がある。

 

この曲の歌詞がそんな「夢の中の鯨」を主軸に描かれた物語だとしたら、「鯨工場」=「自分や誰かを暗に幸せにできる音楽を創る場所」=「Maison book girl」で、ブクガ自体のことを歌っているのではないかと思った。

 

1サビ「僕らの声はどこへ届いてゆくんだろう。/僕らの声はどこに続いてゆくんだろう。」は、まだ何もかもが手探りだった初期の自分達としての目線から見た感情で、「体だけない鳥がどこかで見ているの」は『体だけない=頭=思考』の隠喩から、いつでも羽ばたける翼を持ちながら思考ばかりが先行し行動に欠けたかつての自分達を自ら俯瞰視しているような印象を受けた。

 

そこから2サビでは「僕らの唄はどこへ届いてゆくんだろう。/僕らの唄はどこに続いてゆくんだろう。」と歌詞が1サビから「声→唄」と変わっていることから、時間と共に自らが発信している物の本質をより鮮明に理解していった経過への示唆が見える。

 

またここで「首だけの鳥は神社から飛び立った」とあることや、最新アーティスト写真で結成時のそれと同じ神社が使用されたことから、「ブクガ自身のスタイルを完全に確立した今、内に向かい練度を高めていく工程を一度終え、満を持して外へ打って出る」といった強い意志表示を感じる(※)

 

そして終盤「僕らの朝は次の唄で明けてゆくの。」という重要なメッセージを残し、曲は淡々と終わっていく。

 

mikiki.tokyo.jp

(※)ほぼ言ってること↑の受け売りな気が…w

 

次いで「faithlessness」を挟んで、10分間を超えるインスト曲「int」へ。

 

歌詞がないため当然歌唱もないこの曲。

 

ここまで約半日、様々なグループが各々の楽曲を歌い続けてきた舞台から忽然と一切の声が消え、4人のダンスと音だけがそこに姿を現す。

 

本を題材に据えるグループがもたらした突然の空白。

 

それはここまでの物語や思考を整理するべく与えられた広い行間のようでもあり、過去と未来、読後と未読、既知と未知とを区切るべく第三者に挿し込まれた栞のようでもあった。

 

そうして最後の飛躍に備えた屈伸にも思える10分間のステージの後、満を持して始まった「長い夜が明けて」。

 

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「長い夜が明けてゆく。首だけの鳥が飛び立つ」から始まり、「夜の無い世界が始まってゆく。」で終わるこの曲。

 

この流れには上記「鯨工場」に関しても述べた通り「外へ打って出るこれからのブクガ」というメッセージ性を感じる。

 

加えて、これまで軒並み暗い色合いだったCDジャケットに、最近徐々に明るみのある色が入ってきたことからも、他者を度外視してただ内省的に自己の存在を確立する時期としてのブクガの「夜」が終わり、本格的に世界へその存在を示していく「朝=夜の無い世界」が始まったことを主張しているのではないかと思った。

 

曲中に訪れる世界が瓦解していくような演出は、「壊れていく夜」そのものを表現しており、あのブレイクの前後で意味合いとしての夜と朝が切り替わっているのではないかとも考えた。

 

こういった考察や解釈は往々にして明確な答えを得ないものだが、分野を問わず良い作品の条件とは「人を笑わせること」でも「涙させること」でもなく、ただ一つ「作品に触れた人に何かを考えさせること」だと個人的には思うので、初期エヴァンゲリオン等に顕著なように、見聞きした人が何かを考えたくなる、そして各々の解釈を誰かに語りたくなる麻薬的な魅力こそ、太古から続く芸術の本質の一部分だと思う。

 

そしてブクガの音楽とライブにはそんな魅力が満ち溢れているということを、この日のライブを見て改めて強く感じることができた。

 

書に向かうように質の高い孤独をもたらすブクガの音楽を、これからも思考を巡らせながら追い続けていきたい。

 

乃木蛍さんチェキ

(※正直このタイミングで言及するかどうか迷いましたが、逆にこのタイミングだからこそ、「僕はこの件について誰一人悪く言うつもりも傷つけるつもりもありません」という前提を宣言した上で書かせていただきます。)

 

ブクガのライブが終わった後はまた少し休憩してから、この日イベントを盛り上げるアシスタントさんとして各所に出演されていたAV女優の乃木蛍さんとチェキを撮ってきました。

 

 

というのも、プライベートの乃木さんはバッキバキのアイドルヲタクであり、現在僕が通っているクマリデパートのイベに普通にヲタクとして来ていますw

 

しかも推しメンも僕と同じ小田ちゃんということで、一方的に「いつか挨拶したいなぁ~」と思いつつも、現場で声を掛けるのはプライベートに割って入るようで悪いかな…とか色々考えてしまい、これまで一度も挨拶できていませんでした。

 

そんなこんなでこの日乃木さんがチェキ会をやると聞いた時に「こいつぁ千載一遇のチャンスや!」と荒ぶったのがここまでのあらすじです。

 

そしていざチェキ撮りに行ったものの、予定時間内に全員を捌ききれないほどの大盛況ぶりで、後半に並んだ僕はまんまと音速剥がしの憂き目に遭いましたw

 

ただ僕の着ていた(小田ちゃんファンを示す)赤いクマリTシャツを見た瞬間に、私物の小田ちゃん缶バッチをチェキに写そうと持ち出したり、剥がれ際の僕に最後に言った言葉が「あ、じゃあ後ほど(クマリのライブで)!」だったりと、シンプルにいい人で嬉しかったですw

 

改めて推し被りにこんだけ強い人がいてくれると超心強いし、(大声では言えませんが僕がクマリ干して他現場でDDしてる日に小田ちゃんチェキ鬼ループしてるのツイッターで見て「ありがてぇ…」と思ったりしてるのでw(色々すいません!!!))今後とも同じ小田ちゃん推しとして楽しくヲタクしていきてぇなと思う所存でございます。

 

お忙しいなかチェキ撮れて光栄でございました!

 

例の件について

このギュウ農の数日後、乃木さんのファンを名乗る男性が「乃木さんキッカケで知りました」と、ツイッター上でクマリデパートのメンバーに性的なリプライを送ったことで少しネットが荒れました。

 

まずこの件について、僕は今更「誰が悪い/誰が悪くない」といった話をする気はありません。

 

そもそもネット上の一面的な情報で善悪の判断など出来るわけもないし、人間のネガティブな側面ばかりを強調するSNSでどれだけ声を荒げようとも、決して建設的な話はできないと感じたからです。

 

そして、この件が起きた時に乃木さんに対して「趣味と仕事でアカウントを分ける工夫をなぜしなかったのか」という非難が集中しましたが、これに関しては本人も色んな方に説明している通り、「過去に別の方がそうしてアカウントを分けて運用していた際に、後々にそれがバレて炎上した経緯があり、事務所の方との相談のうえ現在の形を取った」との事でした。

 

この他にも、乃木さんは事前にクマリやその他の運営に対し「自分が好きでいることを世間に公言してもいいか」という確認を口頭で何度も慎重に行っていたし、自身の立場をちゃんと理解しているからこそ、自分が大切に思っているものにあらぬ迷惑をかけぬよう、細心の注意を払っている様子が見受けられました。

 

もちろん、事前にどれだけ努力していたとしても起こってしまったことは覆せないので、彼女に一切の責がないとは決して言い切れませんが、逆に彼女だけを安全な所から一方的に叩いている人を見るとそれは違うなとも思います。

 

僕自身立場をはっきり表明せずひたすら曖昧な言い方になり申し訳ありませんが、とりあえず彼女やクマリにこれといった関りがなく利害関係の外にありながら、興味本位やただのストレス発散で野次馬や罵詈雑言の類の発言をされている方はどうか言葉を慎んでください。

 

誤解や勘違いから生まれた一瞬の悪意が一生残るのがネットやSNSの最も怖い所だと思います。

 

僕自身も自戒を込めてこの文章を書きました。

改めてネットの良くない使い方をしないよう意識していきたいです。

 

…と、まぁ足りない頭で小難しいことを長々と書いてきましたが最後に一つだけ、仮にどんなにネットが荒れようとクマリ現場の雰囲気は良いです。

 

虚実の知れないネットの悪評をかき集める前に、もし気になってくださったら、一度クマリの現場に来てみてください。

 

便所の落書きレベルの書き込みに踊らされる前に、ご自分の耳目を通してあなたなりの真実を決めてもらえれば幸いに思います。

 

ちなみにもうすぐアルバムのリリイベも本格的に始まりますので!!(ダイレクトマーケティング)

 

何卒~!!!

 

はいこの話おしまいっ!!

 

フィロソフィーのダンス

 

 はすぅ~~~~~~~~~(突然の退行)

 

(※ギュウ農前日に10ヶ月ぶりに接触行ったら覚えててくれたのが嬉しくて忠誠心を新たにしたヲタク)

 

残念ながらフィロのスは動画配信が無かったとのこと。

 

ちなみにセトリはこちら。

 

1 ダンス・ファウンダー

2 ラブ・バリエーション

3 コモンセンス・バスターズ

4 アイドル・フィロソフィー

5 ライブ・ライフ

 

フィロのスについてはもう何が強いとか弱いとかじゃなく、もう「フィロのス」っていう一つのジャンルと化しているように感じました。

 

〇ィズニーやジ〇リと並ぶレベルでライブや音楽が一つのブランドとして確立してるというか、 誰かと競い合うよりただ見ている人を楽しませる事に特化して色んなものを追求した末にある境地というか、とにかく「自分なりのノリ方でただその場にいるだけで楽しくなれる!」という面で他の追随を許さずひたすら圧倒的でした。

 

もう一生ライブで観れないだろう僕の推し曲であり干され曲「アルゴリズムの海」もどうにか死ぬ前にもう一度見たいものですねぇ~(遠い目)

 

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クマリデパート

 

とうとうきました現状主現場。

 

正直、栃木出身のフウカちゃんの貢献があったとはいえ、メインステージな上にここまで良い時間に組んでもらえるとは全く思っていなかったので、数日前にタイテが発表された時にはビビッてひっくり返りました。

 

しかし、4人の普段の頑張りが認められてこのチャンスが巡ってきたのも紛れもない事実。

 

僕はファン歴も浅いながら謎に芽生えた親心からくる不思議な緊張でソワソワしつつ、少しでも前で推しメンの小田ちゃんに見えるよう赤ペンラを振ったろう!という絵に描いたようなヲタクイズムを発揮し、暗転中の会場をズイズイ進んでどうにかこうにか2~3列目に躍り出たのち、今か今かと開演の時を待ちました。

 

(ここからは一曲ずつ解説とも感想とも取れない文章を書き散らしていくからなんとか付いてきてくれよなッ!)

youtu.be


 

お馴染みの歌唱あり登場SE「おいでよクマリデパート」に合わせて登場し、定位置に付くメンバー。

 

前述した僕の心配をよそに、実に楽しそうな4人の表情を見てホッとする。

 

 

1.シャダーイクン

正式な一曲目としてまず流れ出したのは最新シングルから「シャダーイクン」。

 

シャインとダークを混ぜ合わせた造語のタイトル通り、サクライケンタと玉屋2060%という真逆の個性による共作ならではの、陰と陽のせめぎ合いが歪にポップで後ろに前向きなカオスみ溢れる鉄板攻め曲。

 

当シングルのリリイベと平行し駆け抜けた東名阪ツアーも記憶に新しい、”今のクマリ”の自慢の武器。

 

間奏部分のekoms謹製「必殺7拍子クラップ」を覚えて友達に自慢しよう!

 

2.時々ドキッと☆栃木

MCを経て披露されたのは、この日の為に準備してきたと言っても過言ではない栃木県出身の楓フウカちゃんのソロ曲「時々ドキッと☆栃木」。

 

「この曲でメインステージを勝ち取った」と言ってもいいぐらいのピンポイント地元応援系ハイテンションアッパーチュゥゥゥーンである同曲。

 

普段のライブではほとんど披露する機会もなかったものの、昨2018年夏の初お披露目から着実にそのクオリティと溢れんばかりの栃木愛に更に磨きをかけたフウカちゃんだからこそ成し得たキラッキラのステージだった。ナイスとちとち!

 

3.あれ?ロマンチック

昨夏メンバーの脱加入を経て新体制となったクマリデパートに与えられた変革のプレリュード、「あれ?ロマンチック」。

 

病的にガーリー、乱痴気にパーチー。

夏のチラ見せは「肌・バカ・毒」でワンセット。

 

抜け感でフック、透け感でアッパー。

大森靖子詞」はダテじゃない!

 

 

4.ウダガワ・ヨッキュー

待望のクマリ最新アップデートは「作曲:michitomo/作詞:児玉雨子の超強力タッグによる野生のハロプロ「ウダガワ・ヨッキュー」

 

しゃくり、足パカ、ガナリにセリフ、地名に16とハロプロ要素の大盤振る舞い。

 

初恋よりもサンライズ、二の足よりもダンシング。

事務所の壁をブチ抜いて、追い越せ追い抜け引っこ抜け。

 

華やかすぎる曲調に隠されたドロっとした変身願望はいつの時代もハロヲタの大好物。

 

パクリだなんだと言われても、最後までドヤ顔で立ってた奴がオリジナル。

素直な感性で何色にもなれる今のクマリ、はっきり言って強いっす(イキり)

 

5.愛Phone渋谷

最高な時間のフィナーレに持ってきたのは、グループに初めて与えられたオリジナル曲にして、夢見る女の子をアイドルに変えたガラスの靴「愛Phone渋谷」。

 

グループ結成からこれまで、歴史も思い出も辛さも変化も、そのすべてを刻み込んで一緒に歩いてきた同志にして、絶対の自信を誇る最初に覚えた必殺技。

 

タイトルの語感の通り「とにかく楽しい!」を体現する4人を前に、自然と客席にも笑顔がこぼれる。

 

こうしてライブは「本当に楽しかった!」という至極シンプルな感動とともに幕を閉じ、僕は全てをやり切って満足気に捌けていく4人を見ながら「今このグループを応援していることが誇らしい」と改めて思えた事が素直に嬉しかった。

 

 クマリデパート特典会

楽しかったライブの余韻もそのままに特典会へ。

 

思えばこの日まともに行った特典会はクマリだけでした 。

 

楓フウカちゃん

 

身内贔屓入ってるのは否定できませんが、この日のフウカちゃんは1人で企画コーナーに出たりソロ曲歌ったり大きなライブでメインMC回したりと、とにかくめちゃくちゃ偉かった!

 

特典会でもめちゃくちゃ褒められてよかった!

アメージングとちとち!

 

小田アヤネちゃん

 

推しメンが大勝負のライブを立派にやり切った時、ヲタクは全員ムツゴロウのテンションで尋常じゃなくベタ褒めすると思うのですが、この日の僕がそれでした(照)

 

後々聞いた話によると、やはりグループ史上初レベルに大きな会場かつ、生配信で動画が残る一発勝負の大事なライブだったということで、正直メンバーの4人もめちゃくちゃプレッシャーを感じていたそうなんですが、そんな中自分に打ち勝って最高のライブを見せてくれた小田ちゃんおよびクマリの4人が応援してる身として本当にカッコよかったです最高of最高!

 

余談ですがそんなライブ効果か、この日の特典会は普段とは比べものにならないほど長蛇の列ができており、おそらくこの日初めてクマリを見た人も多く列に並んでいたように思います。

 

4人の頑張りがこんなにすぐ形になって僕も内心嬉しかったんですが、欲張りついでで更に付け足すと、この勢いのまま夏まで駆け抜けていって欲しいなと思います。

 

クマリの4人およびスタッフさんおよびファンの皆さん、改めてこの日は本当にお疲れさまでした!

 

最後に

 

さて!!!

 

バババっと勢いだけで書いてきたこの日記、いかがでしたでしょうか!

 

 

最近はラジオばっかでまともに文章を書くブログをだいぶサボってきましたが、今後もこういったレアなイベントに参加した際は折に触れて長ったらしいブログも書いて行きたいと思います。

 

そして主催者のギュウゾウさん、本当に楽しいイベントをありがとうございました。

参加者への再入場無料や手厚いライブ動画の配信など、ヲタクの嬉しいポイントを見事に押さえた満足度の塊のようなフェスでした。

 

今回は以前起きたような大きな問題もなく無事イベントも終わったようで、その点についてもホッとしてます。

 

 

今後もまた楽しい企画をよろしくお願いいたします!

 

さてそれでは毎度の通り雑な締めですがここらで失礼いたします。

 

ここまでお付き合いありがとうございました。

 

お粗末!