【AISヲタクインタビュー②】「島崎友莉亜」編・たっつさん
- まえがき
- AIS・島崎友莉亜ちゃんの紹介
- インタビュー本編
- さくら学院、大賀咲希ちゃんとの出会い
- AISを知ったキッカケ
- 友莉亜推しになるまで
- 友莉亜のここを見てくれ!
- 好きなパート
- 大賀咲希ちゃんとの共通点
- 友莉亜ルーティンについて
- アリ/ムリ/ゆりゲーム
- ベース弾いてみた動画について
- 宝物チェキ
- AISで一番好きな曲
- これからAISにカバーして欲しい曲
- AISの魅力
まえがき
続・アイドルの魅力はヲタクに聞け!
ってなわけでやってきましたAIS(アイス)ヲタクインタビュー企画第二回!
ありがたいことに第一回目となった前回の「徳久陽日ちゃん編」が(自分で言うのもアレですが)とても好評でございました。
これもインタビューを快諾してくださったよっしーさんと、知らんとこで知らんオッサン達に好き勝手言われながらアイドルと受験生の両方を頑張っている徳久陽日ちゃんご本人のおかげです。
本当にありがとうございました!(満面の笑み)
さて、それでは気を引き締めて第二回目に参りましょう。
今回の主役はAISのサブリーダー・島崎友莉亜ちゃん。
インタビューを受けてくださったのは、「Youは何しにヲタ活へ?高身長イケメンベーシストヲタク・たっつさん(@solitarybattery)」Death(です)!!
ヲタクとしての心の故郷「さくら学院」の話や、そこで出会った生涯の推しメン「大賀咲希(おおがさき)ちゃん」から貰ったもの、そしてその後どういう経緯を経て友莉亜ちゃんを推すに至ったのか等々、赤裸々に語っていただきました。
また余談ですが、前回のブログでこのインタビュー企画を始めた際、多くのさくら学院の父兄(ファン)の皆様から「さくらで同じことやってる人がいるよ!」と教えていただきました。
実は今回お話を伺ったたっつさんも、かつてそちらの企画に登場されていたということで、ご本人的には今回で二回目のインタビューとなったようです。
さすが売れっ子ヲタクは違いますね!
ちなみにそのブログがこちら。
とても読みやすい上に面白くて勉強になりました!
図らずともこうして同じ発想に至ったインタビュアーヲタクの先輩として、当ブログを書かれているおっしーさんにもいつかご挨拶できたらなぁ、なんて思いつつ、そろそろ本編に参りたいと思います。
時間の許す限りごゆるりとお付き合いいただければ幸いです。
それでは以下より始まります。
AIS・島崎友莉亜ちゃんの紹介
今回もインタビュー本編の前に、本日の主役・島崎友莉亜ちゃんをサラっとご紹介します。
AIS・島崎友莉亜(しまざきゆりあ)ちゃん(15)
小さい体に溢れる笑顔が印象的な友莉亜ちゃん。
真面目でひたむきな頑張り屋という絵に描いたようなキャラクターで、誰からも愛されるAISのサブリーダー。
ちなみにグループの前身に当たるアイドルネッサンス候補生に合格するまでに、実に34回ものオーディションに落ちてきたという不屈の精神の持ち主。
ライブ中はMCを担当することが多く、健気にハキハキ進行を頑張っている姿に好感が持てる。
インタビュー本編
2018年1月某日。
ミュージシャン()らしく都内某所のスタジオにてたっつ氏と待ち合わせた。
緊張感漂う取材現場
じゃ、言葉より先にコイツで語りましょうか、
2人「(スッ…)」
第1回活動報告です。#AISアイス#スイミング pic.twitter.com/k6s05vqxsk
— AISバンド部 (@ais_band_bu) 2018年2月10日
インタビューに先立ち"音"で会話する両者
はい。じゃあ小ネタも回収できたのでそろそろ本編いきますか
たっつさん「いや軽いなw」
さくら学院、大賀咲希ちゃんとの出会い
それでは、改めて今日はよろしくお願いします(ギターを片付けながら)
「はいはいよろしく」
では早速最初の質問なんですが、たっつさんがドルヲタになったキッカケってなんだったんですか?
「元々2010~12年頃から『流行ってるみたいだし聞いとくか』ぐらいのノリで当時ヒットしてたAKBやももクロを一応聞いてて、だけどその頃はまだ現場に行ったりまではしてなかったのね。で、その後に初めて見てガッツリハマったアイドルが『BABYMETAL』だったんだよね。俺自身がXとかMetallicaとか通ってきたメタル好きだったから、まさにど真ん中って感じで。で、そこからベビメタを追い始めたんだけど、元からそんなにイベントなかったのもあって、あんまり生で見る機会に恵まれなくて。たまにライブあってもちょうど俺の仕事がカブって行けなかったりとか。で、そんな時期にベビメタの母体ってことでさくら学院を見始めたら、こっちもすぐ好きになって。そこから徐々に俺の中でベビメタとさくら学院の順位が変わっていったんだよね。ドルヲタとしての始まりはそんな感じかな。」
たしかに見る機会に恵まれないとモチベーション保ちづらいですもんね。そしてその後、父兄(ファン)としてさくら学院を追う中で、生涯の推しメン「大賀咲希ちゃん(※)」と出会ったという事ですが、こちらはどういった経緯だったんでしょうか?
「俺自身、ハマったグループは基本的に皆好きになっちゃうタイプだから、さくら学院も最初から箱で推せたんだよね。皆いい子だし。というか逆に一人でもイヤな子がいたらグループ自体もそこまで好きになれないと思うからね。で、さくらだとブログの代わりにメンバー手書きの日誌が上がるんだけど、そういうのをバーっと見ていく中で、一番気になったのが大賀咲希ちゃんだったんだよね。それも一気にガッと好きになったわけじゃなくて、少しずつゆっくり気になっていったというか」
そうして少しずつ好きになっていく中で、咲希ちゃんが明確に「特別」に変わった瞬間はあったんですか?
「『変わった』って訳じゃないんだけど、2014年の咲希ちゃんが中2の時に、あの子の歯の矯正が終わったのよ。その報告の日誌(ブログ)が上がって、それを見た時に『本当によかったね』って心から嬉しくなってる自分がいて、それで(あ、この子は俺にとって特別なんだ)って気付いた感じかな。」
矯正終わりました♪|さくら学院オフィシャルブログ「学院日誌」Powered by Ameba
メンバー手書きの日誌は、書き文字やイラストに1人1人の個性が出て親しみが持てる。
なるほど。ちなみに、咲希ちゃんに関する「こういうところが好きだった」っていうエピソードってありますか?
「この子の真っ直ぐな性格がよく出てるなと思ったことが一つあって。咲希ちゃんって、毎年1月に書初めをしてたのよ。誰に言われるわけでもなく個人的に書いて、その写真を日誌に上げるみたいな。で、その内容がだいたいいつも自分の目標とか、その年にやりたい事とかを書いてたのよ。分かりやすいのだと『部活(※ユニット)やりたい!』とかね」
「そんな感じで加入から毎年欠かさずこの書初めをしてきたんだけど、この子の卒業の数か月前に上がった最後の書初めが『一番星になれ』っていう後輩たちに向けた言葉だったんだよね。今までは毎年自分の事や個人的な目標を書いてたのに、最後の言葉は後輩たちへのエールなんだ、って思った時に、俺もう本当に感動しちゃって。こういう周り思いで真っ直ぐな所を好きになったんだなって、最後の最後に改めて思わせてくれたんだよね」
それは泣きますね。真っ直ぐな性格が字にも出てる気がします。
「誰にも負けないと自信の持てるもの=一番星」として、後輩たち1人1人に「自分なりの一番星を見つけて欲しい」とエールを送った最後の書初め
「書」|さくら学院オフィシャルブログ「学院日誌」Powered by Ameba
AISを知ったキッカケ
それでは次の質問なんですが、AISはどういった経緯で知ったんですか?
「これはアイドルネッサンスがキッカケだね。っていうのも、元々ルネはさくらと平行して見てはいて。その時はあんま積極的に現場とか行く感じではなかったんだけど。で、その後2016年の3月に大賀咲希ちゃんが卒業しちゃって、推しロスでしばらく放心してた時にルネの新体制お披露目があったんだけど、その時に候補生からルネの新メンバーになった原田珠々華ちゃん(※)を見て、少し咲希ちゃんに似てるなって思っちゃって。元から曲とかは好きだったから、新体制キッカケで更にメンバーにも興味持ち始めて、そこからルネの現場にガンガン行くようになって。で、その後の9月にあった『愛するネッサンス!(※ルネとAISの合同公演)』で久々にAISをちゃんと見てから気になり始めた感じかな。」
「ちなみにこの日は新曲の『Superstar』が初披露で、俺は下手の最前からそれを見てたんだけど、そしたら途中の友莉亜のセリフパートでガンレスを貰ってしまってw友莉亜がセリフを言いながら上手から下手に歩いてくるんだけど、最後の『どこでもいいよ、あなたとなら』の所で目線がモロにバーンって来て(笑)もうジョジョでいう『ズキュゥゥゥン!!!』みたいな(笑)」
ハンター×ハンターでいう『興奮しちゃうじゃないか♡』ってことですね(笑)
「そうそうwでもその時はまだそこまでAISにハマってなかったから、すぐに『推し』って感じになることはなく、なんとなく『あの子可愛いなぁ』ぐらいの気持ちだったかな」
律儀に元ネタ貼っときます
(ジョジョ1部/HUNTER×HUNTER)
友莉亜推しになるまで
【うろうろ期】
ではそこからどういう流れで本格的にAISを好きになって、最終的に友莉亜ちゃんを推すに至ったんでしょうか?
「まず、さっきも言った通りAIS自体には『愛するネッサンス』キッカケで興味を持ち始めたんだけど、本格的にハマったのはそこから半年後ぐらいの17年2月にあったKOTOちゃんの3周年記念対バンだったんだよね。ルネ目当てでチケ取ったらAISも出てたから、(あ、一緒にAISも見れるじゃん!ラッキー!)ぐらいのノリで入って、んで久々にAISのライブをちゃんと見たら皆すごい上手くなってて。そこからガンハマりしていった感じかな。」
ちなみに、最初に気になった子は誰だったんですか?
「いや、その時は基本的に箱推しスタンスだったんだよね。チェキとかも割と満遍なく撮ってたりして。」
なるほど。ハマり始め当初は「うろうろ期」だったんですね。
「そうそう。たしか通い始めた当初はチェキの撮り方にもこだわってた時期だったりして」
といいますと?
「さっき言ったKOTOちゃん対バンのすぐ後にAISのバレンタイン定期公演があったんだけど、その日は『チョコをもらえる』みたいなシチュエーションのチェキが撮れたのね。で、星来ちゃんと朋花ちゃんとは『チョコあげませんよ♪』→『くれないのか~(´;ω;`)ショボン』みたいなノリで撮って、最終的に麗愛ちゃんの所に行って『しょうがないからあげますよ』→『すいませんwあざっすw』みたいなノリで撮ったりとかね。」
めっちゃヲタク楽しんでますねw
せらちゃん「あげないよ!」 pic.twitter.com/bAyXpnzbpg
— たっつ (@solitarybattery) 2017年2月19日
ともかちゃん「あげません!」 pic.twitter.com/oSduNubsj7
— たっつ (@solitarybattery) 2017年2月19日
れなちゃん「しょーがないからあげる。」
— たっつ (@solitarybattery) 2017年2月19日
僕「ありがたき幸せ…!」
的な pic.twitter.com/A3pgnUn7qC
【二強体制】
じゃあこの頃はまだそこまで友莉亜ちゃん個人への熱はなかったんですね
「そうそう。まぁ内心(推すなら友莉亜かな~)とかぼんやり思いつつも、特にそれを発信することはせず、基本的に箱推しな感じで応援してたかな」
そしてその平穏な日々に、一石を投じる女が現れた訳ですが、
「そうだね。まぁ言っちゃうと橋本麗愛(はしもとれな)さんなんですけども。」
橋本麗愛(16)・AISのリーダー
麗愛ちゃんはどういうところに惹かれたんですか?
「一つは、さっき言った興味を持つキッカケになった『愛すルネッサンス』と『KOTOちゃん3周年対バン』で、メンバー全員がすごい上手くなってたって言ったんだけど、その中でも一番成長したなと思ったのがれにゃあ(※橋本麗愛)だったんだよね。その伸び方に驚いて興味持った感じかな。で、もう一つは単純に、特典会で一番最初に認知してくれたんだよね。同じ日に二回ライブがある日の一回目のお見送り会で『この後来てくれますよね!?』とか言ってくれたり、けっこうガツガツきてくれて。それが素直に嬉しかったんだよね」
なるほど。さくら学院という長いラマダン(※)を経てこその境地ですね。
(※さくら学院は基本的に接触系のイベントがない)
「そうそう。俺にとってれにゃあは、やっとたどり着いたオアシスだったんだよね。ただこの後、認知くれたからこその事件があったんだけど…」
スッ(メモとペンを構える音)
「前のめりかよwえっと、2月にあった対バンでヤナミュー(ヤナことそっとミュート)とAISが共演したんだけど、その日の特典会で『ヤナミューとチェキ撮ろ~♪』と思ってレナちゃん(※)の列に並んでたのよ」
ヤナことそっとミュート・レナ(17)
「その日はちょうどAISとヤナミューの特典会が真正面でやってたんだけど、フロアも混んでてたくさん人いたから向こうからは見えないだろうと思って並んでて。だけどちょうど俺の番が近づいてきた時にAISの方のお見送り会が少し空いてきて、暇になった麗愛ちゃんにヤナミューのチェキ列に並んでるところをバッチリ見られたのよ。そしたら麗愛ちゃんが隣の陽日ちゃんに(うーわ他のグループの特典会行ってるよアイツ)みたいなことをあからさまに言ってる上にジロジロこっち見てきて、それに対してどうしていいか分からなくなった俺は、手に持ってたレナちゃんチェキ列の最後尾札を見せながら(いや、ほら、ね…レナちゃんだからw)みたいな感じで、半笑いで謎の釈明をしちゃってw」
wwwwww(爆笑)
「ただ後々になってこれは反省したんだよね。『麗愛に対してレナ』とか、冗談にしてもさすがに品が無さすぎたなって。で、もう本人が見てる前で他のアイドルの特典会に行くのはやめようと思って、そこからはAISが出る対バンとかフェスでは、AIS以外の特典会にはいかないようにしてるかな」
不純と真面目の緩急がすごいですね。ともかく、こういうドタバタ含めて麗愛ちゃんとも仲良くなり、【うろうろ期】から友莉亜ちゃん・麗愛ちゃんの【二強体制】に入っていった訳ですね。
【Tシャツ事件】
「あと、いわゆるこの【二強体制】のせいでとんでもない目にあったことがあって」
と、いいますと?
「ヲタ友と一緒に最前を取れた日のライブで、『せっかくだからそれぞれの推しの生誕Tシャツ着ていこうぜ!』ってことになって、俺も友莉亜の生誕Tシャツ着て行ったのね。そしたらやっぱ最前で推しTだからまぁ目立って。友莉亜からすげーレスくるし、特典会でもあっちから『Tシャツありがとうございます!』とか言われてもう嬉しくなっちゃって、つい弾みで『じゃあこれからAISの対バンはずっと友莉亜ちゃんのTシャツ着てくるね!』とか言っちゃって」
踏み込みましたね。
「で、そのちょい後のTIFで、ユニコーンができる前の初代ガンダム像が立ってたフェスティバルステージでAISがライブやるってなった時に、ガンダム好きの麗愛ちゃんを祝う意味で麗愛ちゃんの生誕Tを着て行ったのね。で、その日は先に特典会があったから、ライブ前にお見送り会に行ったんだけど、いざそのTシャツ着て麗愛ちゃんに『やっとTシャツ着てきたぜ!このあとガンダムステージ頑張ろうな!』みたいな話をした後に友莉亜の前に立った時の、あの子の悲しそうな表情がもう一生忘れられなくてw」
wwwww(爆笑)
「割と身長差あるから、普通に向かい合った時に自然と友莉亜の目線が俺のTシャツに行ってるのが分かって。決して口には出さないけど(あ…今日は麗愛のTシャツなんだ…)みたいな顔を友莉亜が思いっきりしてるのよw」
逆に、口に出してこないからツラいんですよねw
「そうなのよwで、まだ友莉亜から何も言われてないのに『いやっ…こ、これは、ほら…あの、これから皆ガンダムステージ立つじゃん?ほら、麗愛ちゃんってガンダム好きじゃん?だから今日はお祝いしようと思って!つ、次はちゃんと友莉亜のTシャツ着てくるからさ!』とか必死に言い訳してwそしたらそれ聞いた友莉亜が静かに一言『分かりました』ってw」
wwwww(爆笑)
「もう友莉亜が何を分かったのかが俺には全然分からなくてwで、(さすがにこのまま終わらせるのはヤバイ)と思って、その日もちゃんと友莉亜Tシャツを持ってきてたから、お見送り一周目終わって速攻着替えてきて二周目行って、友莉亜に『ほら!友莉亜Tだよ!ちゃんと着てるから!ね!』みたいな謎のフォローをしたんだけど、さっきの今だからやっぱリアクションも微妙で、しかも麗愛ちゃんには『あ、もう着替えてるじゃないですか!』とか叱られて、そこからもう訳分からなくなってもう一回Tシャツ着替えてから3周目行ったりしてw」
Base Ball BearのMVでそういうのありましたよねw
「あったねwまぁそんな感じでなんかもう色々メンド臭くなってきてw元々楽しんでたはずなのになんか俺の中でこじれてきちゃってwで、あとは単純に友莉亜が悲しい顔をしたってのが俺の中でもうスゴいショックで。この事件があってからは(もう絶対に友莉亜の前ではこのTシャツしか着ない)って心に誓ったんだよね」
悲しい事件でしたねw
【高円寺の変】
それでは、ここでいよいよ正式に友莉亜ちゃん単推しにになるまでのお話を聞かせていただけますか。
「これは俺のヲタ友の間で通称『高円寺の変』と言われてる事件なんだけど、」
もうイントロから既に面白いですねその話。
「ふふwで、まぁ順を追って説明すると、この日はまずルネの珠々華ちゃん生誕が新宿であって、そのイベント自体がすごい良かったのね。で、前に珠々華ちゃんがブログで『好きなアイドルにはちゃんと好きって言ってあげなきゃダメですよ?』みたいなこと言ってたから、特典会行った時に『珠々華ちゃん好きだよ~♪』『またまた~(笑)』みたいな会話をしたのね。まぁこの時は割とサラっと『好きだよ』って言えて。」
伏線臭がすごいですね
「で、昼過ぎにその生誕祭が終わってから夕方のAIS現場に回して。まぁその会場が高円寺だったんだよね。」
座・高円寺ホールでやったアコースティックイベントですね
「そうそう。で、ライブ見終わってから特典会行った時にふと昼の珠々華ちゃんとの接触を思い出したり、友莉亜の隣にいた舞優ちゃん(※)にも『友莉亜に好きって言わないんですか~?w』みたいな事言われたりして、(じゃあ友莉亜にも好きって言うか!)って流れになったんだよね」
いますよね、そういう男子の好意を嗅ぎ取って絶妙なパスを出してくれるアシスト女子。っていうか普通に舞優ちゃんに推しバレしてるんですねw
AIS・栗原舞優ちゃん(16)
「まぁねwで、三周目くらいのお見送りで言いに行ったんだけど、予定では昼の珠々華ちゃんの時くらいサラっと言うつもりが、いざ友莉亜を前にするとビックリするくらい言葉がでてこなくてwもう絞り出すように『オレ友莉亜ちゃんのこと好きだよ』って言ったのよ。そしたらもう自分で言っててドキドキ感がハンパなくてwww」
wwwww(爆笑)
「しかもその時は結構列も空いてたから、隣で見てた舞優ちゃんが『キャァァァァアア~///』とか奇声上げててwそんで肝心の友莉亜はアタフタしながら『あ、ありがとうございます…///』みたいなザ・友莉亜って感じのリアクションなんだけどそれがまた良くてwもう気持ち悪い話、『これは恋だな』と思ってw」
「高円寺の変」もとい、「高円寺の恋」ですねw
「そうそうwまぁそんなことがあって、それ以降から正式に友莉亜推しになった感じかな」
【ジョニー・デップ理論】
こうして晴れて友莉亜推しになったたっつさんなんですが、その後、二推しに降格してしまった麗愛ちゃんとの関係はどうなったんですか?
「まぁ高円寺の変以降すっかり友莉亜Tシャツしか着ないヲタクになったんだけど、そしたらある時お見送り会で麗愛ちゃんに『今日もそのTシャツですけど、もう私から言う事ないですし、怒ったりしないですからね』みたいな事を言われたの。で、今までだったらここで『いや違うんだよ~(汗)』みたいに誤魔化して楽しんでたんだけど、いい加減ここで一歩前に出ようと思って、『まぁ、しょうがないよね。推しは友莉亜だから』みたいな事言ったの」
ついに攻め返したんですね!
「そしたらあっちが『でも二番目に好きな子ができるのは、一番目の子を本気で好きじゃないからですよ』とかジョニー・デップみたいな事を言ってきてw」
「『じゃあ俺はいずれ麗愛ちゃん推しになるってこと?』って聞いたら『私はそう思ってますけどね!』とか自信あり気に返してきて。こんだけ二推しって言っときながら申し訳ないんだけど、その時に『やっぱこの子推せるな』って思っちゃったんだよね」
いいですね。二推し宣言された時に引き止めるでも突き放すでもなく、『いつか私に戻ってきたくなりますよ』ってドンと構えててくれるのは頼もしいですよね
「そうなんだよね。今この時点でどうこう言うんじゃなくて、長い目で見て取り返そうとするあたりやっぱ凄いなと思ったよ。それにファンとしては長く活動してくれた方が嬉しいからね。」
二推しがいてくれるから一推しが際立つみたいなところもありますもんね。たっつさんが堂々と二推し宣言したのもいいですし、それに対する麗愛ちゃんの回答もカッコいいです。
友莉亜のここを見てくれ!
では次の質問なんですが、たっつさん的に「友莉亜のここを見てくれ!」ってポイントはどこですか?
「これは本人の自己紹介でも言ってるんだけど、ステージでの表情かな。場面場面の表情づくりというか。ライブ中だけじゃなくて、MCとか特典会でもお客さんの前で絶対イヤな顔をしないのよ。そういうアイドルとしてのプロ意識が見てて単純にスゲェなぁって思うんだよね。この前の定期公演千秋楽のチケット手売り会でも、ヲタクが凄い優しくてメンバーが嬉し泣きする中、友莉亜だけは泣かなくて。それを見ながらヲタ友と『やっぱ友莉亜は泣かないっすねw』みたいな笑い話をしてたんだけど、後日上がった動画見たら、舞台裏に入った瞬間に崩れ落ちるように泣いてたりとかして。」
上記シーンは(2:40~)
「たぶん小さい頃からたくさんオーディションを受けてきたから、そういう『見られる意識』ってのが体に染みついてるんだろうなと思って。その時に(ほんとにアイドルだなぁ)って感心したんだよね。」
あの歳で人前に出る時のONとOFFの切り替えがしっかりできるのは凄いですよね。ちなみに他には何かありますか?
「あとこれはマジで個人的なやつなんだけど、たまに出る素っぽい声が好きなんだよね。さっきの話とも繋がるけど、いわゆるONの時に何かの拍子でOFFの声が出ちゃうのが好きで。分かりやすいので言うと、写真撮影の時の動画で、自分の番が来るまで友莉亜が縄跳びで遊んでたんだけど、裸足で二重跳びをやってたら引っかかった縄が思いっきり足に当たって、その瞬間めっちゃ甲高い声で『いったぁ!』みたいな奇声を発して。そういう不意に出る素な感じはかなり好きだね。」
普段プロ意識が高い分、ふとした瞬間にそういう一面が見れると可愛いですよね。
上記シーンは(2:47~)
好きなパート
では次に、好きな友莉亜ちゃんの歌唱パートってありますか?
「パートねぇ。言っちゃアレだけど、基本的にパート少ないからねwでも、『Faraway』1番Aメロの『奇跡なんて待っていても来ない 遠くたって獲りに行くだけさ』のところは好きかな。っていうのも、前にあの子が普段やってる自主トレみたいな動画が上がって、自分のパートの音階を一文字ずつ確認しながら歌の練習をしてたんだよね。それも、自分でピアノを鳴らしてるのを上からスマホで動画に撮って、それを見返しながら練習してて。正直、あの子自身は特別歌が上手いわけじゃないんだけど、だからこそそういう努力家なところはやっぱり好きだし、多い少ないに関係なく、貰ったパートに一生懸命向き合ってるところがいいなと思ったんだよね。だからここのパートは特に好きかな」
上記シーンは(1:06~)
大賀咲希ちゃんとの共通点
ちなみに、友莉亜ちゃんと咲希ちゃんの共通点ってどんな所だと思いますか?
「まぁ単純に外見で言ったらまず小っちゃいってのがあるかな。中身だとなんだろう……でもこう、2人ともクソ真面目だなとは思うかな。咲希ちゃんに関しては、中2くらいまでの感じがすごい友莉亜に似てて。こう、なんとか面白い事を言おうとするんだけどうまく言葉がでてこなくて『えっとえっと……』みたいな感じになっちゃう所とかは結構重なるかな。ちょっとマスコット的というか、とりあえず『うふふ♪』って笑ってれば『小っちゃくて可愛いね~♪』でその場が収まっちゃう存在感とかね。でも大賀咲希ちゃんに関しては、そこからドンドンMCが上手くなっていったんだよね。配信番組とかでも話振られれば笑い取るし、クイズの回答も常に面白かったりして。しかも前に一度イベントで『落語に挑戦してみよう』みたいな企画があった時に、教えられた噺を誰よりも上手く喋って、もうドッカンドッカン笑い取って、講師の落語家さんに『もうこの噺あんたにあげるよ!』って言わせたりとかね。」
それはすごい成長ですね。
「そうそう。でも最初に見た時は全然そんな感じじゃなくて、どちらかというと引っ込み思案な印象だったから、スタートラインとしては友莉亜と咲希ちゃんって似てると思うんだよね。まぁ、そういう感じの友莉亜は果たして今後見れるのだろうか、とは思うけどw」
MCは正解がないので難しいですよね。決してお笑いを見に行ってる訳じゃないので、笑いたいとかではないんですけど、応援してる子が伸び伸び喋ってて、しかも会場も盛り上がってたら嬉しいですもんね
「そうなんだよね。単純にその子の伸びた証として見れたら嬉しいなっていうのと、あといずれTVやラジオみたいなチャンスが来た時のことを考えると、自然と必要になるのかなとは思うよね」
友莉亜ルーティンについて
【「ゆりあーーー!!!」について】
たっつさんがいつもTwitterで言っている「ゆりあーーー!!!」はいつから始まったんですか?
「あーあれね。俺も自分で気になって調べたんだけど、さっき言った『高円寺の変』以降に言うようになったから17年の暮れ頃かな。」
ゆりあーーーーー!!!!
— たっつ (@solitarybattery) 2018年2月6日
友莉亜ちゃんのブログが更新された時に叫ぶたっつさんのルーティン。ちなみに以前投稿の様子を生で見せてもらったんですが、必要な文字を予測変換に登録しているので非常にスムーズでした。
2017年AIS流行語大賞です。#ナイスゆりあ#AISアイス pic.twitter.com/ny9w0myPpw
— よっしー【トム犬】 (@supertomdog) 2017年12月16日
二推しの麗愛ちゃんの前でもためらいなく叫ぶたっつさん
今日のケツバット特典会の様子です。お納めください。#AISアイス #橋本麗愛#最低なヲタク pic.twitter.com/TqUe3XQAFk
— たっつ (@solitarybattery) 2017年12月2日
【「おつしまです」について】
ちなみに毎日おっしゃってる「おつしまです」についてはどうですか?
「あれは単純に寝るときに言ってるだけだね。『おやすみ♪』の代わりというか。」
なるほど。あのツイート、毎回友莉亜ちゃんの画像が一枚添えてあって、見ててほっこりしますよね。
「この画像も実は地味にこだわりがあって、その日に上がったブログからは引用しないようにしてるんだよね。公式の更新通知のツイートと被っちゃうから。だから同じにならないよう常に2、3日前の画像を使うようにはしてる。実際この『おつしまです』ツイートを見て『可愛くて気になりました』って現場来てくれるようになった知り合いとかもいたから、一応何かしらの宣伝にはなってると信じて、日課として続けてる感じかな。」
継続って大事ですもんね。AISと友莉亜ちゃんへの愛を感じます。
おつしまです pic.twitter.com/KK8OauEHz6
— たっつ (@solitarybattery) 2017年11月10日
アリ/ムリ/ゆりゲーム
じゃあこれから「アリムリゆり方式」で聞いていきたいと思うんですけど、
「うん?、、、うん」
これから僕が言う事に対して、直感で「アリ」か「ムリ」か「ゆり」で答えてください。で、もし中間だったら「〇〇寄りの△△」でお願いします。
「うん、まぁよく分かんないけど分かったw」
じゃあいきます。友莉亜から爆レス
「アリ」
友莉亜と握手
「ムリ寄りのゆり」
友莉亜と密着チェキ
「えぇ~、う~ん……ゆり寄りのムリ」
友莉亜の上目遣い
「アリ」
友莉亜とパピコ半分こ
「アリ!もはやゆり!」
友莉亜と蜂の巣駆除
「う~ん、防護服がしっかりしてればアリ」
友莉亜と絶叫マシン
「アリ」
友莉亜とお化け屋敷
「アリ」
推し被りが友莉亜と握手
「握手会として皆でやってるならアリ。一人だけぬけがけしてるならムリ」
推し被りに友莉亜が爆レス
「まぁアリ」
推し被りと友莉亜が密着チェキ
「う~ん……ゆり」
推し被りとたっつさんが密着チェキ
「フフwwwまぁアリw」
二推し(橋本麗愛)からのお説教
「アリ」
二推し(橋本麗愛)からのヤキモチ
「アリ」
二推し(橋本麗愛)と友莉亜のカップリング
「まぁアリ」
友莉亜をこき下ろす二推し(橋本麗愛)
「ゆり」
二推し(橋本麗愛)をこき下ろす友莉亜
「ムリ」
これで最後です。ありのままの友莉亜
「アリ」
ありがとうございます。
「この質問なんやねんw」
ベース弾いてみた動画について
次なんですが、ベース弾いてみた動画っていつから始められたんですか?
「これはまた大賀咲希ちゃんの話になるんだけど、さくら学院って毎年卒業前のタイミングで音楽アルバムが出るのね。で、あの子の卒業前最後のアルバムに『キラメキの雫(カケラ)』っていう曲があって、これの間奏にめっちゃベースが目立つスラップのソロがあったんだよね。それまでベビメタの影響でギター弾いてみた動画とかはちらほらあったんだけど、まだその時はベース弾いてみた動画ってのはなくて、『これは俺がやらなきゃ』っていう謎の使命感で始めたのが最初だね。」
上記ベースソロは(3:00~)
聴いてほしい。あなたのおかげで顔笑ろうとしている人がいる事を。
— たっつ (@solitarybattery) 2016年4月9日
希望の花はいつだって僕の胸の中で咲いていて…これからはあなた自身をその希望の花で彩って欲しいと思っている事を。#大賀咲希 pic.twitter.com/3QxsRP2aIi
「キラメキの雫」は権利関係でアップできなかったため固定ツイートに。そしてYouTubeではAIS、さくら学院をはじめ様々な楽曲の演奏動画を上げているたっつさん。カッケェです。
宝物チェキ
次に、宝物にしてるチェキがあったら見せてください
「宝物だとこれだね。」
「これは友莉亜の生誕の時に撮った2ショなんだけど、この日は単純に良い現場だったし、ベビメタのTシャツ着てったらソロ曲で歌ってくれたりもして、すごい良い思い出になってるんだよね。あと俺いつもは膝立ちで撮ることが多いんだけど、この日は久々に立ちで2ショ撮って。そしたら(こんなに身長差あったっけw)って驚いたりとかしてw」
きっと友莉亜ちゃんがこれから大きくなって、身長差を縮めてくれますよ!
「そうなるといいよね」
AISで一番好きな曲
次なんですが、AISで一番好きな曲ってなんですか?
「これは『それだけなんだけど』だね。この曲は歌詞が好きなのもあるんだけど、単純に今のAISのレパートリーの中で、自分が一番リアルタイムで聞いてたのがWhiteberryだったんだよね。」
これからAISにカバーして欲しい曲
では、これからAISにカバーして欲しい曲ってありますか?
「さっき言ったとおりWhiteberryは当時から好きでよく聞いてたから、できればもっとカバーして欲しいよね。特に『かくれんぼ』とか」
懐かしいですね。たしかポケモンで使ってましたよね。
「そうそう。それ以外だと、これもホントにただ俺が当時聞いてて好きだっただけなんだけど、『Shiina』って人の『大きなあなた 小さなわたし』って曲を歌って欲しいかな。ヲタ友に『大きなたっつ 小さなゆりあ』とか言われたりしたから、もし今後やってくれたら『私信じゃん!』ってテンション上がっちゃうよね」
期待して待ちましょう!運営さんよろしくお願いしますw
AISの魅力
最後の質問です。AISの魅力ってどんなところだと思いますか?
「う~ん、なんだろう。難しいね。でも曲自体について言うなら、姉妹グループのルネと比べてカバーしてる範囲が狭いから、そもそもの間口は狭くなっちゃうと思うんだよね。でも中身に関しては全然アイドルネッサンスと比べても遜色ないと思ってて。パフォーマンスやハモりも含めてね」(※このインタビューはアイドルネッサンスの解散発表前に行いました)
そうですね。細かいスキル面はともかく、熱量では負けてないですよね。
「そうそう。あと、ルネありきの比較ばかり言うのもイヤなんだけど、ルネの場合、原曲アーティストの男女を問わずにカバー曲を選べるから『あの曲をあえて女の子たちが歌う良さ』みたいな新たな価値を出しやすかったと思うんだけど、AISの場合は基本的に100%同性で、しかも年代も近い同じアイドル達の曲をカバーするわけだから、当然それだけ近い距離で原曲版のパフォーマンスと比較されるんだよね。そんな中で、ちゃんと正面から実力で魅せきらなきゃいけないみたいな難しさは当然あると思う。あとそもそも、原曲を歌ってたグループの事が本当に好きだったからこそ『その曲には触らないでくれ』っていう拒否反応を起こす人も当然いると思うんだよね。実際俺もさくら学院からヲタクになったから、はじめてAISの歌う『Over The Future』を見た時に『この曲歌ってこんなもんなの?』とか思ったし。でもそこからライブを見ていくにつれメンバーのスキルもどんどん上がっていって、ある時点で納得させられたというか、『AISのOver The Futureをまた聞きたいな』って思えた瞬間があったんだよね。もちろんそれはグループ自体が好きになったみたいな俺自身の感情の変化もあるんだけど、もし今そういう食わず嫌いで抵抗感じてる人とかがいたら、一度でいいから生でAISのライブを見てあげてほしいと思うんだよね。時間はかかるかもしれないけど『その曲に触んじゃねぇ』って人たちのことも、納得させられるだけのパフォーマンスやライブをやっているグループだと俺は思うから。で、あとは単純にメンバーが全員まっすぐな子達だから、グループとして素直に応援したいと思えるのが魅力かな。」
本日はありがとうございました。最後になにか一言あればどうぞ!
「ゆりあーーーー!!!!!!」